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やってみよう!おもしろ実験コーナー
第3回〜2008年夏(1)〜

おいしい巨峰で指示薬づくり

酸性とかアルカリ性って知ってますか?
水(水溶液)の中には水素イオン(H)と水酸化物イオン(OH)というものがあります。 水素イオンが多ければ酸性、水酸化物イオンが多ければアルカリ性、どちらもなければ中性といいます。
それでは酸性かアルカリ性かを調べるのには?
調べるための薬を「指示薬」といいます。身近なもので美味しくこの指示薬を作ってみましょう!


  1. 準備物
  2. 巨峰の皮
    ビーカー(1L、小さな鍋でも可)
    アルコールランプ(ガスコンロでも可)


  3. 作り方
    1. 巨峰の中身を食べます。
    2. 食べた後の皮をビーカーに入れて、水を足してアルコールランプで熱します。
      水は、中の皮が隠れるぐらい入れます。
    3. 紫色になったら、火を消して中の液だけ別の空のビーカーに移しかえます。
    4. ビーカーの口にラップをして冷蔵庫で保管しましょう。しばらくは、もちます。


  4. 使い方
  5.  使うときは、別のビーカーに適量をとり、スポイトで、調べる液に1滴ずつ加えていきます。
    色の変わり方は写真のようにきれいな色になります。ぶどうの中では、巨峰の色がもっともあざやかでよいと思います。


豆知識

 ぶどうを煮た液のむらさき色は、アントシアニンという色素です。 赤・青・むらさき色の花・葉・果実などの細胞液中に存在します。 秋、紅葉の原因の多くはこの色素の赤変によります。


他にも100%の赤ぶどうジュースを使ってみたり、どくだみの葉っぱの赤いところを採ってきて煮てみたり、いろいろ作ってみてね!





(出典:実験・観察!100の玉手箱[藤沢市教育文化センター])






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