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かたつむり |
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No.360 2011(平成23)10.30(Sun.) 藤沢市科学少年団
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11月の活動
食品の科学 香辛料
11月は皆さんお待ちかねの食品の科学です。
今年もこの日のためにいそぎんちゃくの面々が日夜準備に明け暮れていました。
さあ、今年は何が飛び出してくるのでしょう?乞うご期待!!
香辛料は私たちの食生活の中でなくてはならないものです。これによって豊かな食卓が演出されます。
また、健康にもいいんですよ。そんな香辛料の特性を簡単な実験を通して学びましょう。
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赤:地上出口から 青:G出口から |
- 日時
- 11月20日(日) 9:00〜14:00
- 会場
- 湘南台小学校
- 湘南台駅東口下車徒歩10分
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- 初めて使う会場です。事前の下調べを十分に行い、遅刻しないよう注意してください。
- 持ち物
- 弁当、水筒、帽子、名札、上履き、
- バインダー、筆記具
- 布巾、汚れてもいい服装
- 欠席連絡
- 前日までは、事務局石井自宅まで、
- 当日は、事務局石井携帯まで、8:30〜50にお願いします
- 電話に出られない場合の方が多いと思いますので、その場合は留守番電話に入れておいてください。
9月活動 夏季宿泊活動 事後学習
9月11日(日)に教育文化センターで行いました。
今年ちょっぴり力を入れている天気図を描き、後はおきまりの岩石表本箱作り。
そして西浦からとってきた砂を使って液状化の実験を行いました。
庭での発見
運営委員 鈴 木 照 治
■ニッコウキスゲ伊吹山
■偽ニッコウキスゲ有香
■ムサシノキスゲ有香
■ユウスゲ箱根
■ヘメロカリス有香
■ハマカンゾウ藤沢
■ヘメロカリス近白
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歩くたびに、新たな発見が体験できると、いつか「かたつむり」に書いたことがあります。
ところが、わざわざ長い距離を歩かなくても、家から一歩外に出て、庭を見回るだけで、時には大発見に出会うこともあります。
もちろん、「「発見」といっても「私にとっての新発見」で、「「科学上の(人類にとっての)新発見」ではありません。
それでも、今年は、夏季活動が終わって、久しぶりに庭に出ると、何と“ニッコウキスゲのそっくりさん”が咲いているではありませんか、
本当の意味の「新発見」か……と近寄ってよく見ると、もちろんニッコウキスゲではなく、
花の大きさも色も形もすべてがニッコウキスゲそっくりなヘメロカリスの自然交雑による実生の一品種であることはすぐにわかりました。
さらに、ニッコウキスゲと違う点は、よい香りがあることでした(ニッコウキスゲは黄橙色、無香。ムサシノキスゲは有香。
ユウスゲは淡黄色、有香、夜咲)。それに、ニッコウキスゲを平地に植えると5月中旬ごろに咲きます。
また、私の庭のヘメロカリスの中には、香りのよいものが2〜3株あるのですが、いずれも、鮮黄色、百合型の花を6〜7月に咲かせ、
8月に咲くものはハマカンゾウ(赤橙色、無香)があるのみです*。「これはよい品種が誕生した」と踊り出したくなる気持ちでした。
同時に、これからが大変だとも思いました。新品種を、枯らさず維持し、できれば少しずつでも増やしていくことには、万全の注意が必要だからです。
これまで、苦い経験もしてきました。30年前、有名な育種家に手紙を書いて送ってもらった種子から育てた多くの株の中に、
8月に小ぶりの花を多数つける株や、買い入れて大事に育てたつもりの白に近い花をつける株が、いつのまにか消えてなくなったことがあるからです。
また、数年前、突然、真っ白な花をつけるシラー・ペルビアナ(濃い青色の花)が一本だけ、多数の青花の中に現れ、それから毎年、
花の時期に一本だけ咲くのを楽しみにしていたのですが、今年はなぜか、なくなってしまったのです。
これには本当にがっかりです。こんな悲しいことが起きないように、いまからいろいろ対策を考えておかなければなりません。
そうは考えていても、なかなか実際に有効な手立てをしてこなかったのがこれまでの実情なのです。
例えば、庭にたくさん咲くヘメロカリスの中に、鉢植えなのに、水を1ヶ月くらいやらなくても枯れない抜群に丈夫(花はよくない)なものがあり、
その株は、特殊な芸を持っていて、花茎の地上30cmほどの高さに子苗を生じる変わり者(櫓やぐら苗といいます)です。
この苗を鉢にとれば、ごく簡単に増やすことができ、次の年には大きく育って花をつけます。
今年も5〜6株のやぐら苗ができていますが、まだ鉢にとっていません。
ほうって置けばやがては枯れてしまうので、早くしなければいけないと、思ってはいますが、実行には至っていません。
園芸品であろうと、野生であろうと、ひとたび植えて、栽培を始めたものは、最低限の管理を怠れば、いつのまにか姿を消していきます。
もっと面倒をかければよかったと後悔だけが残ります。植えたものには、最後まで面倒を見る責任が、植えた人にあるのだと、思わなければなりません。
野山に自生している植物も、それぞれ、それなりの理由わけがあって、そこに自然に生えているのだから、
それを持ち帰って植えるのはよくないことだということがよくわかります。
私たちを取りまいている緑は、都市化とともに、どんどん、その質が低下しています。問題は、緑の保全、管理のありかたです。
土地を放置すれば、雑草がはびこり、本来、自然に生えるべきその地域の野草や自生木は、生きる場所を奪われて消え去るばかりです。
小さな発見から、いろいろなことを考えさせられました。
*もう一つ違うのは、花の着き方です。ニッコウキスゲは花茎の先端の一点に数個の花蕾を着けますが、
この新株は、多くのヘメロカリスと同じく、花茎の先がまず二つに分かれ、そのそれぞれが二分岐しながら次々数個の花蕾を着けるのです。
つまり、ヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ハマカンゾウと同じ花の着き方です。
■シラーの白花
■ヘメロカリスの櫓苗
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新入団員の紹介 〜その六〜
理科で好きなこと
10班4年 H.S.
わたしは、学校のじゅ業の中で理科が一番すきです。すきな理由は身近にあるぎ問が分かるからです。
今、学校ではじしゃくの勉強をしています。
わたしは、近所にあるモノレールはどうやって走っているのか小さいころからふしぎに思っていました。
そのぎ問がじ石の勉強を、してじ力で走っていることが分かりました。
一つぎ問がとけると楽しくなり、(じゃあここはどういう仕組みになっているのかな)と次のぎ問がわいてきます。
わたしは、そんなわくわくする理科が大すきです。
わたしのまわりにはほかにもまだまだたくさん知りたいことがあります。
科学少年だんではお友だちといっしょにいろいろなたいけんや発見をしたいと思っています。
理科で好きなこと
10班4年 Y.S.
ぼくが理科で好きなことは実験です。なぜなら夏の自由研究をした時、塩でたまごはうくのかという実験をしました。
その時少しずつ塩を入れてたいへんだったけど、ういた時の気持ちがすごくいいし、その時はたいへんだけど、
ドキドキ感があるのでぼくは実験が好きです。理科は実験をいっぱいやるので、科学少年団に入りたいと思っています。
それと、4月には、ざっ草を食べる会があるそうです。
ぼくは、今までざっ草にきょう味がなかったけど、本当に食べられるのかがふしぎに思うので食べて調べたいと思います。
あと、ぼくはようち園から小学2年生までぼうけんクラブという、おとまりができるクラブに入っていました。
なのでおとまりは好きで、さらに実験もできると思うのですごく楽しみです。
おめでとう!!
先日開催されました、第42回藤沢市総合かがく展で、5班のT.I.君(小6)が「ぼくの扇風機」という作品で見事優秀賞に入賞しました。おめでとう。
来年も団員の中からたくさんの入賞者が出ることを期待しています。
■お知らせ■
□来年度の夏季活動が決まりました□
平成24年度は伊豆半島に行きます。皆さんは伊豆半島が昔は南海の小島だったってこと知っていますか?
いまでこそ有名な観光地になっていますが、伊豆半島には少年団的魅力もぎっしり詰まっています。
みんなで伊豆半島の不思議にチャレンジしましょう!
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日 時 |
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平成23年8月4日(土)〜6日(月) 2泊3日 |
方 面 |
伊豆半島 |
宿 泊 |
木太刀荘(予定) |
まだ、来年のカレンダーはないと思いますが、手に入ったらまず第一に8月4〜6日に大きな赤丸をつけて、
ほかの用事を間違っても入れないようにしましょう。
■お知らせ■
□松本千鶴先生の画集を特別価格でおわけします□
本団の副団長であった故松本丈人先生の奥様の松本千鶴先生が画集を発刊いたしました。
「草花に思いを寄せて」というタイトルで、私たちの身近にある何の変哲もない雑草を中心に丁寧にスケッチしたものです。
定価は2500円なのですが、松本先生のご厚意で、特別に2000円でおわけすることができることになりました。
後日緊急連絡MLを通して注文を受け付けます。ご希望の方は是非お求めください。
なお、緊急連絡MLに入っていないご家庭は直接石井までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
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