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12月の活動
野外観察 舞岡公園
12月は冬の自然の観察です。冬枯れの自然は、これはこれでとても美しいものです。是非満喫しましょう。 舞岡公園は田園や雑木林が広がる自然公園で、昔ながらの里山となっています。 里山とは昔の日本人が自然とうまく共生していた環境です。昔の人たちは本当にうまく自然とつきあっていました。 この里山についてもしっかり観察してきましょう。そしてそのつきあい方も学んできましょう。
10月活動 施設見学 国立科学博物館
10月30日(日)に上野まで出かけました。 日本で最大規模の博物館でした。見所は十分どころか十三分くらいありましたね。 見切れなかった分は今度是非ご家族でお出かけください。そのときはキミが先生だよ!
帰ってきたムラサキ
運営委員 鈴 木 照 治
人は進化したか?
運営委員 道 上 定
欧州では、経済危機が吹き荒れ、政治が混乱しています。ギリシアの財政破綻寸前の模様を市場が攻撃しているためです。
ドル安・ユーロ安で円高になっています。円高は「円の価値が上がる」ことですから日本にとっては外国から安く輸入でき、
安く提供できることになり、輸出は反対に高いものとなります。
したがって単価の高い自動車などのメーカーは外国で売れなくなるのが、困るのです。
円高の積極的な理由もなく「結果円高!」は手の打ちようがありません。市場原理にまかせているからです。ユーロの各国首脳の困憊ぶりには同情しますが、もともとアメリカ発のリーマンショックあたりからの動きだったわけです。 円高もはじめは日本の技術力・開発力に対する評価と見ましたが近頃は「ほかよりはマシか」の「消去法」での結果円高です。 大国の若いエネルギーは頼もしい限りですが、欧州の各国の風土と時代に鍛えられてきた行き方に注意を向けたいと思います。 そのような訳で今回の経済危機は自然現象ではないのですから金融政策を核にした政治的解決策があるはず。 いつも大被害を被るのは労働力を提供するしか売るものがない私たちです。おだやかに暮らしてきたのに…。 地震や津波は自然現象です。 そしてそれが人の関わるところでは「災害」となって現れます。 3月の東日本大地震では2万人ちかくの死者・行方不明者とこれからどうすればよいかの、問題を山積みして立ちはだかっています。 残念なことに地震も津波も一つ一つが違うものです。「予知」は経験の科学でもはるかに遠い先のことです。 8月に『世界に貢献する港湾空港技術」の独立行政法人・港湾空港技術研究所を見学させてもらったのですが、 巨大な実験装置がところ狭しと建設され、それぞれ駆動ケーブルとセンサーからのワイヤーの束が足の踏み場もないくらいにのた打ち回っています。 残念ながら「節電中」で動かしてもらえませんでしたが。実験現場を見て分かることですが、機械は微妙な、不規則な動きは苦手です。 起震も津波発生装置も大掛かりでその分大きいのですが、力ずくでねじ伏せる感じで、自然現象との結びつきが再現されているのかどうか。 この研究所では技術情報誌の中で「津波死者ゼロをめざして大津波から人々を守る技術と対策」を昨年10月に特集しているのですが、 残念ながら今回の大津波は「想定外」だったようです。
今後どうなるのか誰にもわかりません。結果責任を誰がとるのか?これもわかりません。 言えることは「放射線は国民全員が浴び続けることになるでしょう。量は別として。 したがって「安全・安心の原子力発電の解決策が見当たらない、研究途上の科学としては市民の犠牲があまりにも大きい』原子力工学は止める! 持続可能な社会を目指すためには。 放射線量に「閾値」がある、ない、の2つの見解があります。すこしなら大丈夫。とんでもない、少しでも放射線はよくない、の2つです。 ラドン温泉、ラジウム温泉が日本には5か所ほどあります。病気に効いているのだか効いていないのか。 いずれにしても問題になったことはありません。
ほかの研究者もガスの成分を変えたり、放電の代わりに紫外線、熱、 衝撃波そして放射線を当てても生き物の元となるアミノ酸ができたというのです。 先を急ぐと、単細胞から多細胞へ、ミトコンドリアとかボルボックスへ。進化の波に乗って、または利用して進んでいく。 私は閾値ではなく、「とき」と「ばあい」で大きく先の状況が変わる、と考えています。 ■お知らせ■
□夏季活動特集号について□
お待たせしています。現在1月活動で配布の予定です。 なお、今年からカラー印刷に移行する予定で準備を進めていますので、今しばらくお待ちください。 ■お知らせ■
□そろそろ来年度のことを考えましょう□
詳細は来月の活動でお知らせしますが、来年度のこと(来年度も続けるか,今年度いっぱいで退団するか)をそろそろ考え始めてください。 運営委員会としてはできれば中3まで続けてほしいと願っていますが、ただいるだけでは何の意味もないと思います。 自分にとって少年団は何なのかをしっかり考えてください。また、保護者の方ともよく相談してください。 特に欠席の多い団員はしっかり考えてほしいと思います。 ■お知らせ■
□松本千鶴先生の画集を特別価格でおわけします□
先月号でご案内しました。まもなくMLで詳細をお知らせします。なお、お渡しするのは1月活動の時と考えています。 お迎えの際に現金と引き替えにお渡ししますのでよろしくお願いします。 ■お知らせ■
□10月活動で苦情のメールが届きました□
10月活動に関して次のような苦情のメールが届きました。心当たりのある団員はいませんか? 客観的な状況はよくわかりませんが、不快に思われた方がいたのは事実です。これからも公共の交通機関を使った活動は行われます。 是非団員の一人一人が意識してマナーの向上に努めてほしいものです。
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