目次:
DOWNLOAD (PDF:3.30MB)
PDFファイルを見るためにAdobe Readerが必要です。 Adobe Readerのダウンロードはこちら==>
Adobe

かたつむり

Logo

No.369   2012(平成24)5.6(Sun.) 藤沢市科学少年団

6月の活動   野外観察 江ノ島
    30周年記念式典


 ここもう何年も江ノ島で自然観察をやっています。皆さんもう江ノ島博士になっているのではないですか? そこで今年は、各班ごとに自由に回ってもらい、上級生から下級生に江ノ島の魅力を伝えてもらうことにしました。 上級生は江ノ島の魅力を紹介するにはどこを回ったらいいか、よ〜く考えておいてください。
 保護者の方の参加も歓迎します。江ノ島の魅力を上級生の案内で堪能しましょう。 ただし、肉体的にはちょっとハードになるかもしれませんので悪しからず!
 午後は、藤沢市科学少年団30周年記念式典を行います。団員、保護者、いそぎんちゃく、運営委員のみんなで30周年を祝いましょう。


  1. 日時
  2. 6月17日(日) 9:00〜16:00
    野外観察  9:00〜12:00
    記念式典 13:00〜16:00
    野外観察は小雨実施・雨天中止、また、記念式典は晴雨にかかわらず実施します。
    実施の有無は当日の朝6:00過ぎに緊急連絡MLにて連絡します。


  3. 集合
  4. 9:00 小田急片瀬江ノ島駅前


  5. 解散
  6. 16:00 神奈川女性センター


  7. 持ち物
  8. 弁当、水筒、帽子、雨具、名札、バインダー、筆記具、ルーペ、敷物
    図鑑類、双眼鏡など各自で必要と考えたもの


  9. 欠席連絡
  10. 前日まで 事務局石井自宅まで、
    当日は  事務局石井携帯まで、8:30〜50にお願いします。
    なお、自宅は常時留守番電話になっていますので、そこに入れておいてください。
    携帯も出られない場合の方が多いと思いますので、留守番電話に入れておいてください。


  11. 記念式典
  12. 13:00より江ノ島女性センターで行います。
    多くの保護者の方の参加を期待しています。(こちらを参照)


  13. お願い
  14. 江ノ島の島内は車で大変混み合います。保護者の方が参加される場合、遅刻のため送ってくる場合、 早退等のため迎えに来られる場合など、車は利用せず、必ず電車をご利用ください。
    活動に支障を来すことも想定されますので、ご協力よろしくお願いします。




4月活動 雑草を食べる会

 4月15日(日)少年の森で行いました。今年は春が少し遅く、雑草もちょうど食べ頃だったのではないでしょうか。おいしく食べられましたか?





















■毎年のことですが、団長から食べられる雑草とおなかをこわす雑草について詳しく説明があります







■毒草が混ざっていないかしっかり吟味します







■調理に取りかかります
  皆さんなかなかの腕前で、・・・




■あとはおいしく会食です
食べ過ぎておなかが痛くなったのだぁれ?




■今年のいそぎんは焼きそばでした
  なかなか好評でしたね





藤沢市科学少年団保護者会結成に向けてのPT(プロジェクトチーム)へのお誘い
3年 M.K.

 4月活動の時にご案内しましたが、少年団の保護者会を立ち上げたい (復活させたい:以前「あめふらし」という名前の保護者会がありました)と考えています。 コンセプトは「保護者も楽しむ」です。これから無理のない範囲で年に何回か保護者の活動を行いたいと考えています。
 そこで、保護者会の活動を具体化させるためのプロジェクトチームを結成します。 下記の日程で第1回会合を開きますので、多くの方の参加をお待ちしています。
 なお、科学少年団からは小野顧問が保護者会担当として出てくださいました。

  日 時   5月15日(火)18:00〜(遅れても大丈夫です)
場 所 教育文化センター(入団式を行った会場です)




汐見台海浜植物公園
運営委員 鈴 木 照 治

ハマボウフウ
■ハマボウフウ
ハマヒルガオ
■ハマヒルガオ
コウボウムギ
■コウボウムギ
ハマエンドウ
■ハマエンドウ
 江の島の場合、人が近寄ることのできない断崖絶壁に、海岸(断崖)植物群落がありますが、遠くから眺めるだけで、近寄ることはできません。 ただ、道に近いところにも、断片的に海岸植物が生えているので、イソギク、ハチジョウススキなど、江ノ島の代表的な植物は、 観察することが可能です。一方、岩の海岸に対して、古くから人の住む砂浜の海岸は、今では造成が進んで、自然の状態からかけ離れた環境に変わり、 砂浜固有の植物(海岸砂丘植物)はほとんど姿を消しました。 昔、砂浜に敷いたように生えていたというハマボウフウは、今では探しても見つかりません。 見渡す限り続いたハマヒルガオやコウボウムギの群落も、いまでは失われて、ところどころにかろうじて残っている有様です。 こうなると、海岸固有の植物を観察するためには、そのための植物園が必要になります。
 辻堂団地のバス停から歩いて5分の国道沿いに、海岸砂丘植物を集めた珍しい植物園があることは、あまり知られていないようです。 梅や桜、あるいは紅葉の名所は知られていますが、野生の植物を集めた植物園は、勉強や研究目的以外でも、行ってみるとおもしろいと思います。 花に興味があるなら大船フラワーセンター、園芸、栽培なら花菜(かな)ガーデン(平塚)ですが、 海岸砂丘という特有の環境に生活する植物を集めた植物園はあまり例がありません。 ここでは、昔、湘南砂丘一帯に広がっていた海岸植物が、保存されています。
 5月中旬から1ヶ月は、初夏という表現がぴったりの季節です。 ハマヒルガオに代表される海岸砂丘植物が、最盛期を迎え、花を咲かせ、実を結ばせる、見学には最適の時期です。


ハマナス
■ハマナス




4月号の文に追加

ウンラン
■ウンラン
ベニバナボロギク一関
■ベニバナボロギク一関
 かたつむり4月号で取って置きの美味雑草としてベニバナボロギクを紹介したかったのですが、 掲載された文章に手違いがあって、5行ほど抜けたため、ダンドボロギクが美味のように受け取られるおそれがあるので、 抜けたところ(太字)を補った文を載せます。


何日かが過ぎ、ようやくダンドボロギクと判明しました。あとは、 ベニバナボロギクが見つからないと「かたつむり」には載せられないまぼろしの原稿になってしまいます。 よく見かけるといっておきながら、あれから見つからないのは皮肉なものです。 とうとう2011年の秋も終わり、立冬を過ぎてアシュウスギの古里、芦生の森を訪れたとき、 ようやくベニバナボロギクの実物に対面することがかないました。これでやっと「取って置きの美味野草ベニバナボロギク」 を紹介することができます。南の国では、 おいしい野菜として活用されているということです。
(大変失礼いたしました。事務局)

オニマツヨイグサ
■オニマツヨイグサ




いそぎんちゃくの新人、Kさんから皆さんへのメッセージです


 今年から、いそぎんちゃくに昇格(?)したF.K.です。
 まだまだ、気分は団員のままなので、気軽に声を掛けてくれると嬉しいです(^_^)  そして、私も団の一員として皆さんの力になれるように頑張るので、どうぞよろしくお願いします!!



理科で好きなこと−1


 今年の新入団員に書いてもらった作文を順に紹介します。今回は5年生の5名と4年生3名の作文です。


2班5年 Y.K.

 ぼくが理科で好きなことは、実験です。実験をすると、知らなかったことも分かるし、 自分の目で見てるので教科書よりよくわかり楽しいからです。ぼくのクラブはかがくたんけんというクラブです。 やる事はおもに理科にかんけいすることをやります。このまえやった実験は三角フラスコの中を真空にする実験です。 やり方は、三角フラスコに水をすこし入れてビーカーにも水を入れます。そして三角フラスコにせんをして、 そのせんにはくだがあって、くだにホースをつけます。そのあと三角フラスコを熱して、ホースからはげしくけむりがでたら、 ビーカーの中の水に入れて、熱するのをやめてしばらくたつと、ビーカーの中の水がフラスコに入ってきました。 ぼくは、このような実験がすきです。

事務局注:減圧をする実験は破裂の危険性があるので、通常三角フラスコは使わず丸底フラスコを使います。 今回は安全が確認できたので三角フラスコを使いましたが、皆さんがもし家で実験をする場合は絶対に三角フラスコは使わないでください。



4班5年 N.M.

 昔から工作が好きで、6才ぐらいから科学の実験を家でよくやっていました。
 でんじろう先生をテレビで知り科学にきょうみをもつようになりました。 番組表ででんじろう先生と書いてあると、すぐ番組をかえてしまいます。
 ほかにも湘南台文化センターで、らんま先生のエコを取り入れたマジックを見ました。 ジャグリングやいろいろなパフォーマンスを見てとても楽しかったです。
 ぼくは、学校でも楽しみがあります。
 理科の授業でギコギコトンをやっています。のこぎりで木を切ってトンカチでくぎ打って作ります。 ぼくはミニつくえを作って家にかざろおと思っています。
 ぼくにとって科学は、なきゃいけないものだと思っています。


6班5年 T.K.

 ぼくが 理科で好きなことは、星座や実験、物作りです。
 実験をして、どんな風に変わるのか?どうやれば安全か等を調べるところが好きです。 物作りは、本やテレビで見たことを自分でまねして作ったりします。かんたんな物です。 星座はいろんな形をしていて、季節によってちがう星座を見れるところが好きです。月も好きです。 月は毎日いろんな形に変わり、海の満潮やかん潮にも関係してると言われています。これから調べてみたいと思います。


9班5年 C.Y.

 私が理科で、好きな事は、実験をすることです。自分の予想とちがう事が分かったり、知らない事が分かったりすると、楽しくなります。 学校で、「おもしろ科学体験工ぼう」のチラシをもらってきて、行っています。 その中で、一番おもしろかったのは、ICラジオを作って、電波が入るか実験した事です。 作った所では、場所によって聞ける所と、聞けない所がありましたが、家にかえって聞いたら、電波がうまく入らないようで、聞けませんでした。 いろいろ聞ける場所をさがすと、食洗機の金ぞくの部分で聞けました。私は、食洗機で聞けるなんて思いもしなかったので、びっくりしました。 せんたく機の、金ぞく近くで聞いても聞こえなかったので、食洗機の近くでしか聞けません。 いろいろと実験をして、iCラジオを、もっと聞けるようにしたいし、ほかの実験も、たくさんしたいです。


10班5年 M.Y.

 昨年の初夏、母と一緒にデパートへ化粧品を買いに行った時に、 化粧品の実験にはなぜネズミを使うのかというぎ問をもったことから話ははじまる。
 私は最初ネズミは人間と同じような頭の良さを持っているために使われているのだと考えた。
 そのぎ問は放っておけなかった。母の話とウィキペディアを使って調べた。使われている動物は主に大型のものはサル、イヌ、ブタで、 小型はモルモット、ウサギ、ワット、マウスなどだった。
 動物実験をする目的は化粧品の安全や効果、危険性を人間で実験する前に科学的な情報を集めるためでもあった。
 動物にも命があるのに実験をするなんて涙が出るほどショックを受けた。
 大人になったら私は動物実験をされている化粧品は買いたくないと思う。
 しかし、動物実験をすることによって救われる命もあるのも事実だ。 例えば、大切な人が病気にかかってしまった時、動物実験で安全がわかった薬を使いたいと思う。
 私は、愛らしい動物をぎせいにすることはきらいだが、全てをひていすることもできないと知った。
 理科は身近な生活でのぎ問を答えてくれる。私はそのちしきを増やし豊かな大人になりたい。


1班4年 Y.S.

 わたしが理科で好きなことは、豆電球です。
 好きな理由は、夜の絵に豆電球の明かりをつけるときれいに見えるからです。
 ふしぎに思ったことは、なぜ豆電球をかん電池につけたら明かりがつくのかということです。
 もっと知りたいことは、一つのかん電池に四つの豆電球をつけたら明かりがつくのかということです。
 あと理科で好きなことは、じ石です。
 好きな理由は、砂鉄をプラスチックの箱に入れて、箱の下からじ石をあてると砂鉄がおどるからです。
 ふしぎに思ったことは、なぜ金ぞくや鉄にじ石がつくのかということです。
 もっと知りたいことは、どれくらい大きなじ石があるのかということです。


1班4年 Y.N.

 わたしが理科で好きなことは、じ石じっけんです。
 なぜかというと、じ石はいろいろな鉄について、じ石同しもくっつくから、ふしぎな力を持っているので、きょう味を持ちました。
 さい近、「砂鉄を集めてみたい。」と思っているのですが、この前、学校で砂鉄集めの話しが出ています。 ですが、強風や寒さなどのえいきょうで三月にえんきになってしまったのがざんねんでした。
 もう一つ、わたしが理科で好きなことは、自ぜんです。
 なぜかというと、地しんやウラン、生物など、いろいろなものが自ぜんから見つかっているので、「じ石もその一つなんだな。」 と思って、「自ぜん」ておもしろい、ふしぎだなと思う力がつまっています。だからわたしは自ぜんが好きになりました。


2班4年 K.S.

 ぼくが、理科で一番すきなことはじしゃくのことです。
 これをえらんだ理由は、鉄だけをくっつけるからおもしろいと思ったからです。
 さいしょはじしゃくはなんでもつくと思ったのでプラスチックやガラスやいろいろな物をくっつけてみました。 そうしたらじしゃくが引きつけたのが鉄だけだったのでおもしろかったです。
 他にもじしゃくにくっつけた鉄はじしゃくになったじっけんやさ鉄をいっぱい集めるじっけんをしたから楽しかったです。
 これがぼくの理科の一番すきなことです。



■お知らせ■
□30周年記念式典 参加のお願い□


 いろいろご協力ありがとうございます。記念式典まであと1ヶ月あまりとなってきました。
 保護者の方にも式典に是非参加していただきたくご案内いたします。 なお、団員は午前中6月活動を行い、そのまま午後の式典に参加することになりますので、よろしくお願いいたします。

  日 時   平成24年6月17日(日) 13:00〜16:00
場 所 神奈川女性センター(江ノ島島内にあります)
内 容 6月活動のまとめ
30年を振り返って
記念講演「科学と自然が大好きな君たちへ」
          講師 国立教育政策研究所 五島 政一 先生
ほか



■お知らせ■
□30周年記念誌の原稿に関して□


 たくさんの原稿をありがとうございました。現在編集中です。記念式典の際にお渡しする予定ですので、よろしくお願いします。 なお、本日の活動で提出状況の一覧をお配りしました。 提出したはずなのにお名前のない場合、お手数ですが事務局石井までご連絡をお願いします。



■お知らせ■
□団費の納入に関して□


 4月27日(金)現在、まだ6名の方から団費の入金がありません。早めに入金されるようよろしくお願いします。



■お知らせ■
□退団者のお知らせ□


 10班S君が都合により退団することになりました。 この結果、10班は7人となり、また団としては82人になりますので、よろしくお願いします。



■お知らせ■
□事務局のメールアドレスに関して□


 4月からメールアドレスが変わっています。まだ以前のアドレスに送信される方がいらっしゃいますが、切り替えをよろしくお願いします。


 なお、少年団の封筒には旧のアドレスが印刷されています。 現在使用中の封筒がなくなり次第新しいアドレスが印刷された封筒に変更しますが、今しばらくは旧のアドレスのままです。ご了承ください。