目次:
DOWNLOAD (PDF:1.48MB)
PDFファイルを見るためにAdobe Readerが必要です。 Adobe Readerのダウンロードはこちら==>
Adobe

かたつむり

Logo

No.387   2013(平成25)8.24(Sat.) 藤沢市科学少年団


9月の活動   夏季宿泊活動   事後学習会


 夏季合宿はいかがでしたか?
 9月活動は夏季合宿まとめです。今年採集した岩石等は少ないのですが、貴重なサンプルです。 しっかり整理して大切に保管しましょう。また、今回はせっかく作った立体地形図ですのでこれをさらにバージョンアップさせます。
 日程は予定通り夏休み最終日の9月1日に行います。 「学校の宿題が終わらないので参加できない」なんてことのないようによろしくお願いします。


  1. 日時
  2. 9月1日(日) 9:00〜14:00


  3. 会場
  4. 藤沢市教育文化センター


  5. 持ち物
  6. 弁当、水筒、帽子、名札、バインダー(写真を参考にひもをつけてきてください)、 筆記具、はさみ、のり、ルーペ、定規、分度器、手ふきタオル
    完成した立体地形模型、夏季活動のしおり、採取したサンプル(岩石・化石など、いけなかった人は当日配ります)、 サンプルを入れる菓子箱など(大きさにゆとりを持つ、2つに分けてもいい)
    オリエンテーリングコンパスや方位磁針(ある人は持ってきてください。方位磁針は中型以上の大きさ。ない人には貸します。)


  7. 欠席連絡
  8. 前日までは、事務局石井自宅まで、
    当日は、事務局石井携帯まで、
    8:30〜50にお願いします。
    電話に出られない場合の方が多いと思いますので、その場合は留守番電話に入れておいてください。


  9. その他
  10. まだ夏季活動の感想を提出していない人は必ず持ってきてください。 また、7月活動の立体地形模型の写真を出していない人は写真を持ってきてください。


  11. 昼休みに夏季活動のようすのスライドショーを行います。保護者の方も是非ご覧ください。






7月活動 夏季活動 事前学習

 7月7日(七夕)に教育文化センターで行いました。 恒例の天気図の練習と、夏季活動で訪れる美ヶ原の地形模型の作製を行いました。 今年の美ヶ原はてっぺんが平らだったので楽だったんではないでしょうか。 また、保護者会の企画として鈴木先生を講師として江の島の植物に関する講義も行いました。 いかがだったでしょうか。






 







夏季活動におけるスズメバチに刺された事故に関して(お詫び)
団長 佐 藤   満

夏季活動参加の皆さんなら既に承知のことと思いますが、美ヶ原登山中団員といそぎんちゃく、 運営委員がスズメバチに刺されました。
 8月4日(日)活動2日目、天気もよく三城いこいの広場でバスを降り、10時頃美ヶ原をめざし出発しました。 途中ふじさわ山荘のわきを通りせせらぎに沿って20分ほど登った広小場で休憩することにしました。 スズメバチに刺されたのはこの休憩中のことです。
 この広場から川を渡った高台にトイレがあり、先に着いた班から休憩に入りトイレに行きました。 しばらくして「トイレに行った者が蜂に刺された。トイレのそばに蜂が居る。」との報告があり、 副団長の青木先生からは蜂の居ない反対側からトイレに行くように指示が出されました。
 蜂に刺されたのは団員3人、いそぎんちゃく1人で、養護の佐藤先生といそぎんちゃくも手伝って手当をしました。
 そんな中、刺したハチの名前が分からないとその後の処置に困るので、私がそのハチを確かめに行くと、 トイレのそばには少年団以外にも刺された人が数人いました。 よく見るとトイレの外壁に少し小さめのスズメバチが40〜50cmの楕円形に群がって居ました。 そのそばをそっと通ったつもりでしたがあっという間に右腕と首筋を刺されてしまいました。 保健所に居たことのある指籏先生にその話をすると、「スズメバチならよく知っている」と言って、 また確かめに行き、私同様に指と足を刺されて帰ってきました。
キイロスズメバチ
■キイロスズメバチ
 私と指籏先生の確認により、この蜂がキイロスズメバチだとわかりました。 そこで養護の佐藤先生と相談の上、刺された者は全員活動を中止し医者に診せることにしました。
 蜂に刺された者6人と養護の先生はふじさわ山荘まで下り、伊原先生の車で松本の宿舎に戻り、 宿舎の奥様に探していただいた救急病院を受診しました。 6人のうち3人は腫れ痛みともひどく塗り薬と飲み薬をもらい、残り3人は軽傷で薬ももらわず帰ることができました。
 蜂に刺された団員の保護者の皆様にはお電話でご報告しましたが、ご心配をおかけしましたこと大変申し訳なく存じます。 お詫び申し上げます。
 下見の段階ではスズメバチの情報はなく、当日も現地にはスズメバチに注意を促す情報は特にありませんでした。
 スズメバチはいたずらに刺激しなければ人を襲うことはないのですが、 どうやら当日は他の団体がスズメバチを刺激したところへ、運悪く科学少年団の団員が通りかかかったようでした。
 今回スズメバチに刺されるといった事故にもかかわらず、無事夏季活動を終えることができたのは、 てきぱき指示を出し処置をしてくれた養護の先生がいたこと、緊急用の車が2台あったこと、宿舎との連携、 引率の運営委員にゆとりがあったことだと思います。
 今後も運営委員一同気を緩めることなく万全を期していきたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。


以下は事務局からの情報提供です。

 スズメバチやアシナガバチ(ミツバチのこともあるそうです)に刺されると、 ハチ毒によるアレルギー症状が出ることがあります。この症状は2回目になるとより重くなる場合があり、 最悪の場合アナフィラキシーショックを起こすこともあります。
 今回蜂に刺された団員(今回に限らず、過去に蜂に刺されてアレルギー症状が出たことのある団員も)は、 できれば念のためアレルギー科を受診し、体内のハチ毒に対するアレルギーの度合いを調べておいた方がいいと思います。 そして、医師のアドバイスを今後の生活に生かしてください。
 また、蜂に刺されにくくするための工夫をいくつか紹介します。
・自宅で注意したいこと
靴の中、洗濯物や布団を取り込むときには、蜂がひそんでいないかよくチェックしてから取り込みましょう。 アシナガバチやミツバチは民家やその周辺に巣をつくる習性があり、 日当たりのよい洗濯物などにとまっていることがあります。
蜂が家の中に入ってきたときは、蜂を刺激してはいけません。 明るい方の窓や玄関のドアを開け、自然に外に出るのを待ちましょう。
蜂は巣を守る本能が強く、巣を攻撃されると興奮するため、むやみに近づいたり、 棒でつついて落としたりすることや殺虫スプレーを散布することは、絶対に避けましょう。

・アウトドアや山で注意したいこと
一番よいのは蜂がいるような場所に近寄らないことですが、屋外作業や山歩きなど、 蜂がいそうな場所に行くときは、服装を工夫することによって蜂を避けるようにしましょう。
蜂は黒っぽい色に向かって攻撃したり、甘い匂いに誘われたりする習性があります。 それらを避ける服装や持ち物が望ましいでしょう。また、顔や首、腕、足など、 露出した部分が真っ先にねらわれるので、なるべく肌を覆う服装を心がけましょう。
蜂に刺されないために
・服装は白っぽい色や明るい色の長袖を選ぶ。なるべく肌を出さない。
・黒いバッグ、黒いカメラなど、黒いものは持たない。
・花柄の服装、花柄のバッグなども避ける。
・甘い香りのする香水や整髪料はつけない。

・蜂に攻撃されたら
蜂が向かってきた時に、手でふりはらったり大声をあげたりすると、かえって蜂を刺激します。 目を閉じて、顔を下向き加減にし、身を低くしてじっとしていましょう。 興奮した蜂に刺激されて、他の蜂が集団で襲ってくる場合もあります。 走らないよう、速やかに、その場から離れてください。
蜂に刺されたら、直ちに最寄りの医療機関を受診し、 医師による適切な処置・治療を受けるようにしてください。

事務局よりのお詫び
 今回の夏季活動の際、3日目のトイレ休憩に関して団員に指示がうまく伝わらず、 ご迷惑をかけた場面があったようです。
 当日は天候不良のため、予定のコースを回れませんでした。そのため休憩場所等も変更されました。 その都度団員には連絡をしましたが、この連絡がうまく伝わらず、 結果としてトイレを我慢させてしまった団員が出てしまいました。 苦しい思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。




美ヶ原の在来植生を復元しています
運営委員 鈴 木 照 治

ハクサンフウロ
■ハクサンフウロ
植生復元の看板
■植生復元の看板
放牧中のウシ
■放牧中のウシ
塩くれ場にて
■塩くれ場にて
ノコギリソウ
■ノコギリソウ
ウスユキソウ
■ウスユキソウ
 夏活動で美ヶ原へ来たのは、2000年以来なので、13年ぶりになります。 しばらくぶりに見た美ヶ原の一番の変化は、人出の多さと花の少なさでした。 前に来たときは、私たちのほかの登山者は、ほとんどいませんでしたが、今回は、おおぜいの人が、 普段の服装のまま次から次へと歩いていました。もう一つの大きな違いは、咲いている花がほとんど見られず、 牧場の木の柵と道の間に縄を張ってある特定の場所にハクサンフウロがたくさん咲いているばかりでした。 以前見られたほかの高山植物は、探してようやく見つかる程度で、観光案内にあるような 「高山植物の宝庫」とはあまりにもかけ離れた現場でした。美しの塔への分岐点に看板が立っていて、 「美ヶ原の在来植生を復元しています」として、以前見られたシャジクソウ、ハクサンフウロ、 マツムシソウなどの復元を目標に試験中であることが書かれていました。 先ほど見た縄張りがその試験区だとすぐにわかりました。放牧場には、前よりもはるかに多くのウシが見られました。 柵の中はウシが、道路沿いは人が踏み込むために、花を取らないようにしても、 そうした環境の変化に敏感な高山植物は少なくなり、花を咲かせなくなったのだと想像できます。 しかし、ちょっと縄張りをして、立ち入り禁止区域を設定することによって、限定的ではありますが、 ハクサンフウロがたくさん咲いている場所をつくることができています。団員と待ち合わせる塩くれ場に着きましたが、 なかなかみんなが来ないので、分かれ道とベンチの間に広がる立ち入り禁止の縄張りに沿って歩いてみました。 そこには、何種類かの高原の花が見られました。木も生えていて、本来、 この場所は亜高山性の針葉樹林帯であることがわかります。 100年ほど前、ヨーロッパアルプス高原の方式(夏は高原で放牧、冬は下の村で養う) にならって大規模な放牧場が開かれたのです。訪れる人も、ウシの数も少ない間は、夏中たくさんの花が咲き乱れる、 それは美しい高原の風景が見られたのです。14年前の活動では、遠くの雷鳴にせかされて、 大急ぎで王が頭に行きましたが、頂上近くは満開のニッコウキスゲに覆われていました。 残念ながら、今回は1本もありません。がっかりしてホテルの玄関わきの花壇を見ると、そこには1本だけ咲いていました。 建物の裏に回ると緑色の網に覆われて十本以上のニッコウキスゲの花壇がありました。 無線塔の周りを囲むフェンスの中には、たくさんの高山植物が咲いていました。 「全部、鹿にやられてるんだよ、これは…」と誰かがいいました。柵の中のウシ、道を歩く多数の人、 雪の少ない高原に進出した鹿の三重攻撃にさらされて、大部分を失った高原植生を復元するのは、 難しい面もあるでしょうが、一部分とはいえ成功していることは確かですから、今後に期待しています。 より早い復元のためには、次の三点が鍵になると思います。
@数を増した観光客対策として、木柵と道路の間に幅2mほどの人の踏み込まないベルト地帯を設けること (ウシに近づけるよう、数十mごとに柵まで行ける場所が必要)。
A塩くれ場に近い過放牧状態(ヌカルミ、水溜り、および無植生のガレ場)を解消するため、 ウシを集中させないための方策(数区域に分けてウシを分散させる)。
Bシカの高原への進入を防止する(八嶋湿原では行われています)。
 これが実現すれば、おおぜいの観光客が押し寄せても、花いっぱいの高原がたちまち復活するでしょう。
ホソバノヤマハハコ
■ホソバノヤマハハコ
ノアザミ
■ノアザミ






半熟の「鶏卵検定試験」AQ
運営委員 道 上   定

 卵の未来を、助けてください。(2013年6月3日・月曜日・朝日・経済面・全面広告)
 なに!ひよこがどうしたの?
 鶏卵生産者がひよこの命乞いして、いったいどうしたの?
 大きい活字のキャッチコピーです。行を改めて「卵が生食できる。実は世界でも珍しいことなのです。 これは日本の鶏卵生産者の品質管理が優れている証拠です。しかし、今「卵の生食に」危機がきています。 安全のためのコストが膨れ上がり、生産者の経営状況がとても悪化しているのです。」 卵の卸売り価格の、やや右肩下がりの折れ線グラフが横たわり、続けて「現在の卸売り価格は60年前より安く、 生産コストは高騰し、採算割れで生産者は廃業に追い込まれて』おり、「徹底した衛生管理を行ってい」るが、 経営環境は厳しく、維持」できません、と続きます。
 この鶏卵生産者の団体には会員数は560人、加入羽数は1億800万羽が記録されております。 ほとんどが大規模経営。無窓鶏舎という名前の通りの、照明は14時間点灯・10時間(睡眠時間) 消灯を人工的にコントロールし、水・餌もオートコントロール。無窓だから空調・換気、室温も管理されています。 この鶏舎にインライン式GPセンターと言う洗卵・選別・包装(パック詰め) を行うラインを接続してベルトコンベアーで運ばれてきたたまごを店頭に並ぶ姿まで商品化します。
 餌を積んだ車が入り、卵を積んだ車が出てくる、まさにレグホンによる「集約産業」です。
 さて、『鶏卵検定試験』そのA問題です。

  1. 平飼いという「放し飼い」は一つの集団で
  2. @せいぜい30羽 Aせいぜい50羽 B100羽  まで管理できる。

  3. 「無窓鶏舎」では
  4. @100万羽 A1万羽 B5000羽  までの大規模経営ができる。

  5. 無窓鶏舎で飼育するにわとりはすべてふ卵器でかえったものばかり。これは
  6. @産卵能力をそろえるため。
    Aめんどりに育ててもらったものは育ちがわるい
    Bふ卵器でかえると長生きする

  7. にわとりのたまごをヒトのフトコロで「ふ化」するにはたまごが
  8. @外気に直接触れないようにする
    A1日でもフトコロから出すと「ふ化」しない
    B30分くらいならだいじょうぶ、「ふ化」する

  9. 「ふ卵器」ではにわとりのばあい「37・8°C」と、設定温度がなっていますが、
  10. @これより高すぎるとその分はやく生まれるが、体が強くない
    A低いと生まれるのが数日遅れ、体は強くない
    B設定温度±1・0°Cでも「ふ化」しない

  11. 放し飼いでは「雄鶏」も入れて飼育し「有精卵」を生産しますが、めんどり10羽につき
  12. @1羽 A2羽 B5羽  おんどりが必要。

  13. 現在の飼育管理法で、1羽あたり年間最大個の鶏卵を得ることができる。
  14. @280個 A240個 B200個

  15. 食用たまごとして店に並ぶ鶏卵パックのほとんどは
  16. @ブロイラー
    A白色レグホン
    Bプリマスロックのたまごでにわとりの改良はもう限界まできている

 そろそろたまごの需要期にはいります。店頭価格はあまりあがりません。 「競争」のもたらす「恩恵」でしょうか、それとも・・・。



理科で好きなこと−4

 今年の新入団員に書いてもらった作文を順に紹介します。今回は4年生6人の紹介です。 今回で全員の紹介を終わります。

8班4年 Y.K.
 わたしは、学校のじゅぎょうで理科と図工が好きです。今、学校では、じしゃくについて勉強しています。 さてつを集めることが楽しいです。てつがじしゃくにくっつくのが面白いです。
 あとわたしは虫や生き物がすきです。夏には、虫かごをもって、虫とりに行きます。 セミやカブト虫やちょうちょをつかまえたりしました。昨年は、セミがうかする所を見ました。 茶色かったようちゅうから白いせいちゅうがでてきたのでおどろきました。 しばらくしたら緑色になったので、みんみんゼミかと思ったけど、アブラゼミでした。
 わたしが科学少年団に入ったら、もっとちきゅうのことや、身の回りのふしぎについて勉強したいです。


8班4年 I.B.
 ぼくが、理科で一番好きなのは電気をつかった実けんです。
 ぼくは、電じしゃくを一人でつくりました。一こめはどこかでひろった、かなづちのてつのところをつかって、 エナメル線をまいて作りました。よるごはんをたべているときに急に思いついて作りました。 こないだもてつのこう具をみて、電じしゃくを作りました。
 あとでんきせい品を分かいするのが好きです。がちゃがちゃであてた、とうちょうきを分かいしました。 コンデンサーやテイコウがたくさんはいっていました。 なぜ分かいしようとしたかというとICチップにじしゃくをちかづけてこわれたので分かいしました。 ICチップは小さくてかたちはしかくでした。色は黒で上にしろい字でICとかいてありました。
 ほかにはつかえなくなったライターのあつでんそしをとりだしました。 あつでんそしのさきをでんきゅうのかなぐのぶぶんにあてておすと でんきゅうのなかにいっしゅんいなづまがはしりました。
 あとおかあさんがあいぞめなどもするのできょうみがあります。
 はいれたらでんきをつかった実けんをしたいです。


9班4年 K.A.
 わたしは、理科で好きなことは、三つあります。
 一つ目は、『星を見ること』です。なぜかというと、星座と神話の本と話できょうみをもちました。 二つ目は、「くものようすをみる」ことです。わけは、くものようすでいろいろなことがわかるし、 あとのこともわかるからです。 三つ目は、にじのできかたです。サンキャッチャーでにじができるのでそのにじのできかたをしりたいです。
 理科でやりたいことは、三つあります。
 一つ目は、「ドライアイスの実けん」です。なぜかというと、 まえにドライアイスでアイスを作ってシュワシュワとしていたので、ふしぎにおもったからです。 二つ目は、水や氷、くうきのじっけんがしたいです。 三つ目は、はんだごてをやっている人をみたのではんだごてをやってみたいです。


9班4年 M.Y.
 ぼくが理科ですきなことは、こん虫をしらべることです。り由は、虫はつよいのもかっこいいのもあるし、 きょう味深いからです。一番すきなこん虫はカブトムシです。カブトムシはつよいしかっこいいからです。 カブトムシがすきすぎて、5年れんぞくでたまごからかっています。去年は白い羽もみることができてとても感動して、 うれしかったです。そしてクワガタムシもすきです。 オオアゴがあって、カブトムシより長いきするしゅるいもあるからです。去年3年か4年ぶりにかいました。 ノコギリクワガタとコクワガタをかいました。森につかまえに行ってかにさされてかえってきていました。 友だちと行くときもありました。たくさんとれたら友だちにあげました。理科はとてもおもしろいです。


10班4年 T.A.
 ぼくは、しぜんを観察することが、好きです。たとえば、犬の食事のし方を、観察していたら、舌で、 食べ物を口の中にはこんで食べていることが、分かりました。それから、この間、流星群を、見に行きました。 流れ星は、いくつか見えました。でも、全部すぐに消えてしまいました。その時に、なぜ、星は落ちるのか。 どうして星は、ふってくるとき、小さいと、もえつきてしまうのだろうと、思いました。 他には、おじぎ草をさわってみたら、名前のとおり、おじぎをするみたいに、葉っぱが、たれさがりました。 それで、中身はどうなっていて、どうして葉っぱをさわると、たれさがるのだろうと思いました。 それと、一度たれさがった葉っぱは、どれくらいの時間がたってから、元にもどるのだろうと、思いました。 それで、今度、ながれ星や、おじぎ草や、その他にも、色々調べたり、観察してみたいと、思いました。


10班4年 Y.K.
 ぼくが、今までの学校で習った中で、きょう味をもったのは、「豆電球に明かりをつけよう」「太陽、かげの動き」 「植物の育ち方」「風のしくみ、ゴムの力」「物の重さを調べよう」それと、今習っている「じしゃくのせいしつ」です。 その中で、一番おもしろかったのは、「豆電球に明かりをつけよう」「じしゃくのせいしつ」の二つです。 「じしゃくのせいしつ」は、今やっている最中ですが、とても、おもしろい分野です。
 「豆電球に明かりをつけよう」は、一学期からずっと、やりたいと思っていた、分野です。最初は、 ソケットなしでどうすればつくかを、考えました。次に、電気を通す物と、通さない物をテスターで、分けました。 テスターは、自分で作ったので、楽しかったです。最後には、豆電球を使って、おもちゃを作りました。 ぼくは、四人で力を合せて作ったので、とても楽しかったです。
 「じしゃくのせいしつ」では、地球が、大きなじ石ということが分かって、ものすごくおどろきました。 それで、方位じしんは、必ず北と、南を指して止まるということに、なっとくしました。北きょくの方は、 Sきょくになっていて、南きょくの方は、Nきょくになっていることも分かって、「すごいなあ」と感心しました。
 そして、「ごみ収集所にも使われているじ石」と教科書にのっていました。それは、スチールかんと、 アルミかんを分けるために使っているそうです。じしゃくは、いろいろな所でべんりに使われていて、 それを発見した人は、「りっぱだなあ」と思いました。
 それから、さ鉄集めもしましたが、他のクラスがたくさん取ってしまってぜんぜん集まりませんでした。 悲しくて、残念でした。
 これからも、いろいろな実験を通して、予想したりいろいろな方法を考えたり、 なぜそんな結果になったか考えたりして、物事のしくみを理解していきたいです。



■お知らせ■
□後期賛助会費、ご協力ありがとうございました□


 後期賛助会費にご協力ありがとうございました。
 有効に支出させていただきます。なお、会計報告は前期分と併せて年度末に行いますのでよろしくお願いします。



■お知らせ■
□夏季活動の感想文はもう出しましたか?□


 毎年のことながら、締め切りまでになかなか感想文が集まりません。 まだの人は必ず仕上げて9月活動の時に持ってくるか、メール・郵便等で石井までお願いします。



■お知らせ■
□原稿募集□


 「かたつむり」では常時原稿を募集しています。あまり肩肘張って構えるのではなく、日常に転がっている 「何気ないもの」がいいです。写真1枚でもいいのでそこにコメントをつけて送ってください。 FAXの際は鉛筆ですとかすれて読めない場合があります。ペンでなぞってから送ってください。
  送り先   石井幹夫宛
      mail   fjnc_master@fjnc.sakura.ne.jp  /  bqv00023@jcom.home.ne.jp