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かたつむり |
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No.389 2013(平成25)10.27(Sun.) 藤沢市科学少年団
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11月の活動 |
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秋の自然観察 |
湘南台公園・天王の森・境川遊水地公園 |
秋も深まり、野外観察には絶好の季節となってきました。11月は境川遊水地公園に出かけましょう。
ところで遊水地ってどんな施設かわかりますか?
大雨などで川の水位が上昇したときに、その水を一時的にため、下流での洪水を防ぐものです。
今年は9月の台風18号、10月の台風26号で大活躍しました。
写真は、台風26号の時の状況です。
遊水地は通常は水がたまっていない広い空間があります。そこを利用してスポーツ広場や自然公園が整備されています。
そして、上の図の一次池(ビオトープ)は野鳥の宝庫とも言えます。
11月はこの境川遊水地公園を中心に自然観察を行います、お楽しみに。
- 日時
- 11月17日(日) 9:00〜14:30
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小雨実施、荒天の場合は湘南台中学校で工作を行います。
天候判断は集合時に湘南台駅で行いますので、緊急連絡MLは流しません。ご了承ください。
- 集合
- 9:00 湘南台駅地下広場
- 解散
- 14:30頃 六会日大前駅
- 持ち物
- 弁当、水筒、帽子、雨具、名札、バインダー、筆記具、ルーペ、
- カッターナイフ、はさみ、のり、カラーペン、定規、
- 必要な人は 双眼鏡、鳥の図鑑等
- 欠席連絡
- 前日までは、事務局石井自宅まで、
- 当日は、事務局石井携帯まで、
- 8:30〜50にお願いします。なお、電話に出られない場合の方が多いと思いますのでその場合は留守番電話に入れておいてください。
- その他
- この活動は保護者の方の参加も可能です。ただし、保護者の方は団員とは別行動となりますのでご了承ください。
9月活動 夏季活動 事後学習
9月1日(日)。そう、この日は確かに9月でした。でも、夏休みの最終日!みなさん宿題は無事に終わりましたか?
9月活動は教育文化センターで、夏季活動の事後学習を行いました。今年はルートマップ作りという新しい試みもありましたね。そして、地形模型のバージョンアップ、いかがでしたか?
庭での発見(続)
運営委員 鈴 木 照 治
■ニッコウキスゲ(王ヶ頭ホテル前)
■ニッコウキスゲ(雨の八嶋湿原)
■偽ニッコウキスゲ(8月咲有香)
■ムサシノキスゲ(5月中旬咲有香)
■偽ニッコウキスゲ(以前8/28に咲いた)
■ハマカンゾウ(10月咲き)
■平地で5月咲ニッコウキスゲの仲間
■ヘメロカリス園芸種(6/21咲)
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前に書いた記憶(2011年10月号)がありますが、庭での発見その続き、をぜひ読んでいただきたいと思い、筆をとっています。
夏活動の次の日(8/6)、庭を見ると、前日(8/5)雨の中でバスを降りて見た八嶋湿原のニッコウキスゲとそっくりの花が
ちょうどよいタイミングで庭に咲いているところでした。もちろんそれはニッコウキスゲではなく、ヘメロカリスの一品種なのですが、
この夏の猛暑の中で、そこだけは高原の涼しさを感じさせる花で、しかも、とてもよい香りがしました。
ニッコウキスゲの仲間(ヘメロカリス属)の植物で、香りのあるのはユウスゲとムサシノキスゲ(調布浅間山特産)だけで、
従来の園芸品種にはなかったと思います。おととし咲いた後、去年は咲いた記憶がなかったのも今年の開花が強く印象づけられたのかも知れません。
この日は雨模様でしたが、次の日(8/7)にも咲きましたので写真に撮りました。さらに驚いたのはその次の日(8/8)です。
前日まで次々と花を着けいた花茎はすべて咲き終わりましたが、その根元に、地面から直接花が出て咲いているのです。
花首から折れて落ちたものかと思って拾い上げようとしたほどです。こんな咲き方を私が見たのは初めてです。
サフランを含むクロッカス属以外には身近な実例を知りません。(ミョウガも地面から咲きますが、地面から出た短い花茎に花が着きます)。
一日置いて、また、地面から花が咲きました。傷害等による特殊な例かも知れず、来年も見られるという保証はありません。
これは、私にとっての「ナニコレ珍百景」です。ところが、ちょうどその前後数日間、忙しくしていて、うっかり撮影しそこなったのが悔やまれます。
撮りおき写真を調べると、過去にもこの株は8月咲で(2011年は8月9日開花)、8月28日開花の写真も残っていました。
これはハマカンゾウと同じ時期です。ヘメロカリス(同属園芸種の総称)の中で8月咲のオーガストプリンスという品種は背が高く、
花茎の先が枝分かれして多花性小輪で、昔、それに似たものを見た記憶がありますが、今年咲いたニッコウキスゲに似た株はそれとは全く趣が違います。
しかし、問題はこれからです。新しい園芸品種は、数年間テスト栽培して、その形質が、遺伝的に安定したものであることが、
新品種に必要な条件なのです。特別丈夫なものでなければ、手をかけてやらないと、いつのまにか消滅してしまいます。
現在、私の庭にある多くの花は、すべてこの半世紀の長年月を生き抜いてきたものばかりですから、この新品種を持続させるには、
特別に面倒をみる必要があります。この仲間の植え替え時期は9月と3月ですからすぐにも取りかかる必要があります。
ちなみに2011年10月号で紹介した櫓ヤグラ苗を生じる品種の苗は、1年かけて10本ほどつくったのですが、
そのあと鉢植えのまま放置して、2年たった今では、かろうじて生きているだけの状態です。
実行力のなさを年のせいにしてはいけないと思いつつ、庭の花に向かっています。10月に入って、最新の私の発見は、
10月6日の日曜、歩きに出かけた柿生緑地の北、片平の広い庭の家で、10月に咲いているキスゲを見つけたことです。
撮った写真をあとでよく見て気がついたことは、一枚の花弁にうっすらと逆八の字の模様が見えるので、このキスゲには、
ハマカンゾウの遺伝子が入っているのかも知れないと思いました。今年も10月になって、たくさんの花をつけたハマカンゾウを見て、
昔(35年前)、ヘメロカリスを熱心に栽培したことを思い出しています。
■ハマカンゾウ(8月下旬咲き)
■10月咲きのキスゲ(10/6柿生の片平)
■ヘメロカリス園芸種(6/30咲)
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■お知らせ■
□来年度の夏季活動が決まりました□
平成26年度は以前地震でやむなく中止した千葉県のリベンジを行います。楽しみにしていてください。
日 時 |
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平成26年8月17日(日)〜19日(火) 2泊3日 |
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例年より2週間遅い実施です。勘違いされないようご留意ください。 |
方 面 |
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千葉県 犬吠埼方面 |
宿 泊 |
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大新旅館(予定) |
まだ、来年のカレンダーはないと思いますが、手に入ったらまず第1に8月17〜19日に大きな赤丸をつけて、ほかの用事を間違っても入れないようにしましょう。
■お知らせ■
□夏季特集号の発行に関して□
夏季特集号の原稿、今年はほとんどすべての団員から原稿をいただきありがとうございます。現在、精力的に編集を進めています。
ただ、11月が野外観察のためお渡しするのが困難です。そこで今年は12月活動時にお渡しする予定でいます。
星の観察の活動の時にお配りできると思いますのでしばらく首を長くして待っていてください。
■お知らせ■
□原稿をください□
いつもお話ししていますが「かたつむり」では常時原稿をお待ちしています。
活動についてでもまったく違うことでも何でもいいのでぜひ原稿をお送りください。
もちろん保護者の方からでも大歓迎です。よろしくお願いします。
石井幹夫宛です
メールなら fjnc_master@fjnc.sakura.ne.jp か
bqv00023@jcom.home.ne.jp へ
FAXの場合は必ず黒ペンで清書してください
[メールの際のお願い]
迷惑メールが毎日わんさときていて、うっかりすると皆さんからのメールを削除してしまうこともあるようです。
そこで、メールの題名を必ず「少年団○班氏名」としてください。
内容は本文を読めばわかりますので題名についてご協力お願いします。
■お知らせ■
□夏季活動返金の受領書をお願いします□
今年度お預かりした夏季活動費から、ひとりあたり2000円の返金を行いました。
返金は例年通り郵便小為替で行いましたが、換金はお済みでしょうか。早めに郵便局に行き換金されることをお願いします。
また、郵便小為替の受領書の返送がまだお済みでない場合、整理の都合上大至急返送くださるようお願いします。
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