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かたつむり |
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No.493 2021(R03)4.14(Sun.) 藤沢市科学少年団
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令和3年度入団式
いよいよ新しい春が始まります。団員の皆さん、進級、進学おめでとうございます。
きっと新しい年への夢と希望に胸をふくらませていることでしょう。
ところで、少年団では22名の新入団員を迎え、91名(休団者を除く)でのスタートとなりました。
そして、今回は久しぶりに抽選会を行わずにすみ、希望者全員を受け入れることができて本当にほっとしています。
昨年度はコロナに翻弄された1年でした。今年もどうなるかは誰にも分かりません。
でも、私たちは可能な範囲で団活動を楽しもうではありませんか。
さて、次のとおり入団式を行います。新入団員をみんなで大いに歓迎しましょう。
また、保護者の皆様もできるだけ参加していただきますようお願いいたします。
- 日時
- 4月4日(日) 10:00〜12:30ごろ
- 9:50までに受付・仮班編制を確認してください。
- 継続団員は全員参加です。
- 会場
- 労働会館ホール(Fプレイス内)
- 場所は各自で調べてください
- https://www.fujisawa-fplace.com/
- 藤沢本町駅下車徒歩9分
- 藤沢駅下車徒歩11分
- 自家用車での送迎・来場は決して行わないでください。
- 駐輪は可能です。
- 持ち物
- 筆記用具、バインダー、帽子
- 欠席連絡
-
原則前日までに事務局鹿児嶋まで連絡してください。
自宅(留守電)
(メール)kago@ea.mbn.or.jp(なるべくメールでの連絡が助かります)
- 当日連絡は9:50までにお願いします 鹿児嶋携帯(録音)
- その他
- ※当日、令和3年度の班編制(仮)を発表します。
また、年間活動計画も発表します。
- ※保護者の方もできるだけ参加をお願いいたします。
- 感染症対策について
-
学校へ登校するときと同様の健康観察をお願いします。発熱や風邪症状が見られるときは参加を見合わせてください。
家族に症状がある場合も、状況に応じて参加の見合わせをご検討ください。
- 集合時にアルコールによる手指の消毒を行いますので、協力してください。消毒液は団で用意します。
- 必ずマスクを着用してください。
2月活動 電気工作
新型コロナウイルス感染症にかかる緊急事態宣言発出のため、在宅での活動として実施しました。
はんだ付けのかわりにミニブレッドボードを用いて全部で9個の回路に挑戦しました。
当日はZoomにてオンラインでの質問受け付け等も行いました。いかがでしたか?
皆さんの感想等をまとめました。どうぞご覧ください。
2021年2月活動電気工作・報告集
みんながんばったね・電気工作ビンゴ
副団長 山 本 明 利
■Zoomによるオンライン交流会
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新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言のため、2月活動は各自の自宅で電気工作に取り組みました。
例年行っていたはんだ付け工作はできませんでしたが、かわりにミニブレッドボードでいろいろな種類の回路を組むという新しい体験ができました。
2月21日の活動日にはオンライン交流会が開かれ、たくさんの団員が参加して感想を発表してくれました。
その場でリモートで回路を見て直してもらえた団員もいて、インターネットの便利さを実感しました。
2月23日までに総数の半数を超える55名の団員(小学生31名、中学生24名)から2月活動の報告が寄せられました。下にそのまとめを載せます。
回路1〜9はおよそやさしい順に並べてありましたが、回路1〜4は報告してくれた全員が達成できていました。
一番むずかしく、中学生でもきびしいかなと予想していた回路9でも達成率は80%を越えていて、さすがは科学少年団の団員と感心しました。
全回路をクリヤーしたパーフェクトビンゴ達成者も8割に迫ります。
3ビンゴを目標としていた小学4、5年生でもパーフェクト達成者が半数を超えていてびっくりでした。
みんな、よくがんばりました。コロナに負けない活動ができたと思います。お疲れさまでした。
以下は、報告のあった団員からのコメントです。
先頭の数字はそれぞれ、@楽しかったこと、Aむずかしかったこと、B感想や希望など を表しています。
1班
- 小4
- @回路を作るのが楽しかったです。
- A1つ導線がずれると光らなくなるのが難しかったです。
- B面白かったです。もっとやりたいです。
- 小4
- @音楽が大きく聞こえたときおもしろかった。
- A細い足をさすのがむずかしかった。
- 小5
- @回路を組み立てて音が鳴ったら嬉しかった
- A回路6が上手くいかなくて難しかった
- B上手くいかなくて回路を組み立て直して大変だったけど、最後にできたのが楽しかった。
- 小5
- @音がならなくて、どこが間違ったかよく考えて探して見つかった所
- A3端子メロディICとトランジスタはとても似ているので間違えたり、付ける抵抗を見分けるのが大変でした。
- B出来上がると達成感があり楽しかったです。
- 小5
- @ほかの回路もいろいろ出来た。
- A回路の難しさが上がると、難しくなった。
- B細かい作業だけど楽しかった。
- 小6
- @回路が成功した事
- Aブロックにパーツを入れるのが大変だった
- B成功した時の快感がすごかった
- 中1
-
@いろんな部品をさすことでLEDが光ったり、音楽がなったりするのが楽しかったです。特に回路7が感動しました!
自分でもラジオのボリュームを調節するときみたいにつまみで音を大きくしたり小さくしたりできる回路が作れたことが嬉しかったです。
また、どうしてこうなるのだろうと思い、ジャンパ線や抵抗の位置を変えてみてちゃんと鳴ったことも楽しかったです!
-
A回路9の明るくなると鳴るオルゴールはジャンパ線をたくさん使っているので穴の位置が複雑で難しかったです。
でも、テキストの回路と比べて何が間違っていてどうして鳴らなかったのかが分かって面白かったです!
- Bいろんな回路が作れて音が鳴ったりしたことが楽しかったです!これは何回でもやり直せるのでたくさん作りたいなと思いました!
- 中1
- @最初に組んだ回路をそのまま使って発展できることが楽しかった。また、回路の完成の時の達成感がとても大きかった。
- BLEDにプラスとマイナスがあることを忘れていたので光らなかったときにとても焦った。
- Bこのブレットボードは何回でも使えるのでこの活動の後も使いたいと思う。
- 中2
- @苦手な電気工作が楽しくでき、また、学校でやったこともよく分かりました。
- A考えてみようのところが難しかったです。
- B回路を考えるのが大変だったけど、楽しかったです。
2班
- 小5
- @回路をいっぱい作れたこと。
- A回路9を考えるのが難しかった。
- B難しかったけど楽しかった。
- 小6
- @はんだのようにどこからどこに電流が流れているかがわからなくなかったので自分で考えて回路を作るのがたのしかった。
- AメロディIC、トランジスタの場所や、スピーカーの場所を考えるのが難しかった。
-
B今回の電気工作の、『明るくなると音がなる回路』を応用して、目覚まし時計を作ったり、『暗くなると電気がつく回路』を応用して、
足元灯を作ったりできるのではないか、と思った。時間があったらやってみたい。
- 中1
- @スピーカーの表面が柔らかく気持ち良かった。あと回路8の暗くなると光るライトと明るくなると鳴るオルゴールが面白かったです
- A回路9の配線に時間がかかった。あと凄いさすところが固かったところがあった
-
Bいつもの電気工作だと一回作ったらやり直せないけど今回の電気工作は何回もいろんな回路を作れて面白かったです。
でもハンダを溶かしたりするのも楽しいから来年はいつもの電気工作がいいなーと思います
- 中2
- @自分で作った電気工作がきちんと動いたこと。
- A稀に線がものすごく差し込みにくい穴があり、差し込むのに苦労したこと。(可変抵抗が曲がって使いにくくなった)
- B火傷しないタイプの電気工作だったので安心して取り組めました。ありがとうございます。
- 中2
- @初めてはんだを使わない電気工作で楽しかった。
- A所々の細かい作業
- 中3
- @組み上がって音が流れたりLEDがついた時(嬉しかった時)
- Aこんな実験もしてみよう
- B最後のこんな実験もしてみようが面白かった。
3班
- 小5
- @はんだごてしなくてもレゴみたいに実験ができたこと
- A回路8がさいしょむずかしかった。
- Bまたやりたいです(本人)親子で実体験できてとても楽しかったです(母)
- 小6
- @電流の+と−を色んな回路を経由して流せたこと。
- A抵抗の種類を分けてつかうこと。
- B上手く回路が完成してLEDライトがついた時に嬉しかったです。
- 小6
- @回路を作って作動させることです。回路を作るのも楽しいけど作り終わってちゃんと作動するかのドキドキするのが楽しかったです。
- A回路を作ることです。回路が少しでも違うとちゃんと動かないので難しかったです。
- B毎年ははんだごてを使って色々作ってたけど、今年は家で道具も特に使わずにやって楽しかったです。
- 中1
- @回路2の光が点滅するのを見てすごいと思いました。回路7の音が調整できたり、回路9にスイッチをつけたら明るくても音か出なくなるようにできて楽しかったです。
- A回路8のメロディICとトランジスタを間違えてさしてしまい、明るくなると光るライトになってしまいました。そして、間違えた原因を高木先生が見つけてくれて、やっと成功しました。
- B全体的に面白くて、こんな実験もしてみようももっと面白かったです。もっと大きなブレッドボードに挑戦したいです。
- 中3
- @もっと簡単に出来るか考えること。
- Aブロックを少なくしようとすること。
- Bいままでありがとうございました。
4班
- 小5
- @何かにキャップをかぶせたら音がならなくなったこと。
- 小6
- @回路5・電子メロディを鳴らそうの音楽がハッピーバースデートゥーユーだったのがなんとなく面白かったです。
- AメロディICとトランジスタの見分けの説明が無ければ絶対分からなかったので説明書があって本当に助かりました。
- Bブレットボートははんだごてより楽に出来ました。説明書があったので迷わず出来ました。
- 中1
- @ブレッドボードで色々作るうちに、回路の仕組みが少し分かったこと。テキストには書いていなかったことをやって、成功したこと
- A回路7から9が考えても中々わからなかった。自分で新しいのを作ることも難しかった。トランジスタとメロディICを見分けることにも結構苦労した。
- Bブレッドボードは、はんだごてを使わなくて、とても扱いやすかったです。作っていくうちに、回路の仕組みが少しわかりました。自分で新しいものを作るのも楽しかったです。
- 中2
- @回路6で抵抗を大きくすると音が小さくなったこと。逆に抵抗が一番小さいとうるさいくらい音が大きくなった。びっくりした。
- A回路4のこんな実験もしてみよう。自分で考えて回路を変えることが難しかった。
-
Bこんな実験もしてみようも楽しかったです。回路2 可変抵抗のところをCDセルに替えるとほんのわずか光った。
回路3 抵抗のブロックに同じ抵抗を二本並べてさすと明るさは少し強くなった。
回路4 黒い線の抜き差しで同じ働きをさせるには黒い線をさすところ左右どちらかに変える。
スイッチを右にスライドさせると2つとも光り左にすると消えるには両方のLEDのブロックからでているジャンパ線を同じ縦の列につなぐ。
5班
- 小4
- @スピーカーの音が鳴ったことがとても楽しかったです。
- A写真がなく、図だけの説明だったのでわかりにくくて回路を作ることが大変だった。
- Bまたやりたいです…時間がある時に全部の回路に挑戦したいです。
- 小4
- A最初、一人ではできなかった。
- 小5
- @ブレットボードを使って、音を出したり音を、LEDライトを光らせたり音を調節したり、電気の光の明るさを替えられたりできたので、面白かったです。
- A難しかったことは、とくにないです。
- B新型コロナウイルスが原因で、はんだごてをつかえなかったけど、ブレットボードが使えたので良かったし、あと、ブレットボードのほうが簡単で面白かったと思います
- 小5
- @色々な回路をつなげたり、テキストにかいていない回路も光ったこと。
- Aジャンパ線の位置を間違えて、回路がつながらなっかたこと。
- Bもっと強力な、他の回路もつくってみたいと思った。
- 小6
- @回路を作って回路がちゃんと動くのか試して、ちゃんと正しく動いたとき凄く嬉しかった。
-
A回路8は暗い部屋に持って行ってもぜんっぜん音と光が小さくならなくて何処かおかしいか探していて何処もおかしくなかったので、
いろいろいじくっていて結果的に暗さが足りなかったというしょうもないミスだった。
- Bテキストの図が凄く分かりやすく簡単にパーフェクトビンゴができたし、扱いやすいキットだったから楽しんで活動にあたれました。
- 中1
- @どんな結果になるか想像しながら回路を組み立てること。
- A抵抗の+−を見分けること。(注:抵抗に+−はありません)
- Bすごく楽しかったです!(私ははんだごてが苦手なのでよりいっそう(´∀`*)ウフフ)。回路9でスイッチを組み入れるにはどうすればいいのかが気になります。
- 中1
- @明るさによって音の大きさが変わるのが面白かった。
- A足が上手くささらなかったこと
- B習ったことを何かに応用してもっと楽しめるようにしたい。来年は何かものを作りたい。
- 中2
- @久しぶりの電気工作で楽しかった。光センサーが思ったよりも感度が良く、なかなかメロディーが止まらなかったので焦った。押し入れに入ったら止まった。
- Aパーツがとても小さいので、片付けや整理がちょっと大変でした。
-
B質問) 電源の線を直接グリーンのLEDに触れさせたら、グリーンではなくオレンジ色に光った。これはショートしているのか?
なんか、LEDがほんのり温かい気がするが…。これはショートしているのか?あ、LEDが光らなくなってしまった!
- 中2
- @回路にちょっと手を加えて,オリジナルの回路を作ったこと。
- Aオリジナル回路の回路を作ること。
- Bちょうど学校で電気の範囲を勉強していたので,実践みたいな感じでとても勉強になりました。また,オリジナルの回路を作ってみたりと,とても楽しかったです。
6班
- 小5
- @街灯の仕組みが分かったこと。
- A上手くいかなかったときに、どこが間違えているのか分からなかった。
- Bまたやってみたい。
- 小6
- @頑張って回路が通って音楽が鳴ったのが嬉しかった。
- A上手く行かない時にどこの回路が間違っているのかを考えて何度もやり直した。間違いを探すことが難しかった。
- Bやってないところがまだあるので、またやっていきたい。1人でやるのは大変だったので、はやくみんなで取り組みたい。
- 中3
- @はんだごてとは違い、簡単に回路を作れることによって自由度が高く楽しくできました。
- A自分で考えてやってみてね、というところは答えがわからず難しかったです。
- Bブレッドボードは小学生の理科や中学校の技術の授業などでも回路の仕組みを知るために、簡単で安全なので使えると思いました。
7班
- 小4
- @スピーカーから音が出て楽しかった。
- A回路8が一発で成功しなかった。
- B楽しかったのでまたやりたい。
- 小4
- @回路ができた時が楽しかったです。
- A間違っていたところを見つけることが難しかったです。
- B今度の電気工作が楽しみです
- 小5
- @回路を作って明るさをかえたり、音をかえたりすること。
- A回路9などの複雑な回路を作ること。
- B回路を作ることがおもしろかった
- 小6
- @部品の役割などを知ることができました。また、回路図だけを見てもブレットボードの配線ができるようになりました。
- Bワイヤレスマイクみたいなものを作ってみたいです。
- 中1
- @上手くうごかなかった時に何を間違えたのかをさがして、もう一度やってみたらできた時がうれしくて、楽しかった。
- Aブレッドボードにジャンパ線をさす時に上手くささらない事があり難しかった。
- B何回もつくり直せる事がうれしかったです。
- 中2
- @部品をさすだけで簡単にできたこと。
- Aさしこむ場所が違うと上手くいかなかったこと。
- B楽しみにしていたはんだごてを使った電気工作は出来ませんでしたが、いつもとは違う物を使って工作したのは楽しかったです。
8班
- 小4
- @音や明るさを調整出来るのが楽しかったです。
- AメロディICとトランジスタを見分けるのが難しかったです。
- B最初は難しいと思ってましたが、やっていくうちに簡単に出来ました。また、電気工作やりたいです。
- 中1
- @レゴのような感覚で自由に取り外しができて、回路のつなぎ方もやりやすかったので楽しかったです。
- Aこんな実験をしてみようの項目が、自分で考えなくてはいけなく、色々試して見てやっと出来たので、そこが難しかった。
- B今回の実験は苦手なハンダゴテがなくて、自分に合っていたようで、すごく楽しかった。次は時計とか懐中電灯とか日常や科学少年団の活動で使える物を作りたい。
- 中2
- @回路8のライトの反応が楽しかったです。
- A回路9の部品・ジャンパ線がどこにどうやるのかが分かりづらくて難しかったです。
-
B自分の身近にあるものが実はとっても複雑だったことにビックリしました。
機械などを開発した人はどうやって思いついたのか・何がきっかけかなどが気になりました。開発した人の脳はどうなってるんだろうと思いました。
9班
- 小4
- @LEDランプがついたとこ。
- A抵抗を1つずつ差し込むところ。
- Bスイッチを使ってランプの明かりを変えられた時楽しかったです。
- 小5
- @暗くなると光るLEDライトが面白かった。こんなに小さい回路で明るさを見ていることに驚いた。
- A明るくなると鳴るオルゴールを作るのが銅線をいっぱいつなぐので大変だった。
- B中学生でも難しい回路を作れて良かった。半田付けしなくても作れる回路があるのを知ってびっくりした。
- 小6
- @音が鳴ったり、LEDがついたりしたのが楽しかったです(^o^)
- Aブロックを反対にしてしまった!
- B最初は難しかったけれど、だんだんできるようになってきたのが良かったです:D
- 中1
- @どの回路もとても楽しかったのですが、特に回路8と回路9のCdSで明るさを変えられるのが面白かったです。街灯などの原理が使われているのですね。
- A回路9は、繋ぐものが多くて大変でした。でも、完成できた時はとても嬉しかったです。
- Bはんだ付けとは違って、何度でも付け外しが出来て楽しめました。CdSが光の明るさによって抵抗値が変わることがわかりました。今度は小さい街灯を作ってみたいです。
- 中2
- @ブレッドボードははんだ付けが要らず、どんどん進めるので楽しかったです。パーツを変えてビンゴにない回路を作るのも面白いと思いました。
- A自分の付け方、または見方が悪かったのか、CdSの回路の明かりの変化などが分からず苦戦しました。
- Bブレッドボードは通常の回路より手軽にできて、自分で抵抗などを買って何か回路を作るのも面白いと思いました。
10班
- 小4
- @回路2でつまみを回して明るさが変わることにびっくりした。
- A初めはさす場所を間違えてつかなかったりしたけど、その後はよく見たらできるようになった。
- B回路9までできて、達成感があった。
- 小5
- @オルゴールの回路を作って音を鳴らすのが楽しかった。
- A9番の明るくなると鳴るオルゴールが難しかった。
- B電気工作が自分一人ではできないと思っていたけれどできてよかった。
- 小6
- @信号機みたいなスイッチの働きがおもしろかった
- A暗くなると音がなる回路を作成中、家の薪ストーブの明かりの影響があって、音量がちいさくなってしまった。
- B自分なりの回路を考えたりしてみました。楽しかったです。
- 中1
-
@様々な回路を組んで、仕組みや構造も知れて楽しかったです。
ブレッドボードは電子工作の入門には便利だし、やり直しや改造をする際にもすぐにできていいなと思いました。
でももっと複雑な回路を作るのにははんだ付けの方がコンパクトにできるのかなと、それぞれの利点も分かったと思います。
- 中3
- (コメントはありませんでしたが、パーフェクト達成報告ありがとう。)
2021年2月活動電気工作・番外編 かたつむり3月号付録の使い方
コンデンサーを使った回路に挑戦!
副団長 山 本 明 利
2月活動の電気工作ではみんなが予想以上にがんばってくれたので、今月のかたつむりには特別付録をつけることにしました。2月活動の電気工作セットの追加部品です。
袋には次のものが入っています。
-
- コンデンサー 4.7μF、47μF、470μF(各2個) ※μFはマイクロファラッドと読みます。
- 抵抗200kΩ(2個)
- ちょっと長いジャンパ線(2本)
このうち、長めのジャンパ線は、前号のかたつむりに掲載した「導通チェッカー」のテスターコードに使うなどしてください。
また抵抗はオマケです。下に解説する工作では特に使いません。
今回の主役はコンデンサーです。聞きなれない名前かもしれませんが、電気器具の中ではよく使われている部品です。
蓄電器(ちくでんき)とも呼ばれ、電気を一時的にたくわえる道具として、小学校の教科書にもちょっとだけ登場します。
中学校ではやらないので、詳しいことは高校で勉強することになります。単位μFの前の数字が大きいほど、たくさん電気をためられると考えてください。
細かい話はともかく、コンデンサーは回路の中ではどんなはたらきをしているのか、電気工作セットで実験しながら調べていきましょう。
2月活動の工作がまだの人は、そちらを先にやりましょう。
実験の準備
今回配ったコンデンサーは「電解コンデンサー」という種類で、+−の区別があります。
足の長い方が+で、側面に白い帯がある側が−です。
+側の足はかなり長いので、写真のようにL字型に折り曲げて高さをそろえ、ブロックの両端の列を使って取りつけるとよいでしょう。
側面にいろいろな数字や記号が書いてありますが、μFという字を探してください。
その前に書いてある数字がコンデンサーを見分ける数字になります。今回配ったのは、4.7μF、47μF、470μFの3種類です。
4.7μF、47μFは大きさも形もそっくりなので、間違えないようにしましょう。
次にLEDの準備です。2月活動ではLEDだけで1ブロックを使いましたが、今回の工作ではすべて51Ω(緑茶黒金)の抵抗とセットで使うので、
右の図のように、抵抗と一緒に一つのブロックにのせておきます。LEDの向き(長い足が+)に注意しましょう。
準備ができたらさっそく実験です。左の図の回路を組んでみてください。
コンデンサーの図記号は電池の図記号と似ていますが、コンデンサーは両方とも同じ長さの線です。
+−の区別がある場合は図のように+が書いてあります。
はじめは一番大きい470μFを使います。
スイッチを左にスライドすると、コンデンサーの+側が電池の+とつながり、電気が流れ込んでたまります。これを充電といいます。
電池でも充電できるものがありますね。コンデンサーの充電は一瞬で終わります。
次にスイッチを右にスライドすると、コンデンサーの+側がLEDの方につながって、コンデンサーに溜まっていた電気がLEDを光らせます。
これを放電といいます。ほんの1〜2秒ですが、確かに光りますね。
このようにコンデンサーはちょっとだけど電気をためておくはたらきをします。
こんな実験もしてみよう
・コンデンサーを4.7μFや47μFに交換してみよう。LEDの光る時間はどう変わるかな。
次の実験では10KΩの抵抗とトランジスタを加えます。
左のように回路を組みます。トランジスタとメロディICを間違えないこと。表面に小さな字でC1815Lと書いてあるのがトランジスタです。
向きも間違えないように、図をよく見て確かめましょう。
この回路では、スイッチを下にスライドすると、LEDがフワーッと明るくなってきます。スイッチを上にスライドすると消えます。
スイッチが下の時は、上の10kΩの抵抗から電気が流れ込んできてコンデンサーにたまっていきます。
抵抗があると電気が流れにくいので、たまるのに時間がかかります。
たまるにしたがってトランジスタのベースBに流れる電気が増えて、LEDがしだいに明るく光るようになります。
スイッチを上にスライドすると、コンデンサーの+−をショートすることになるので、コンデンサーは放電し、最初の状態に戻ります。
こんな実験もしてみよう
・抵抗とコンデンサーの組み合わせをいろいろに変えてみよう。明るくなるまでにかかる時間はどう変わるかな。
Bの実験の応用編です。抵抗とコンデンサーの値がフワーッの時間を決めていることがわかりました。
10kΩの抵抗を可変抵抗に変えれば、時間を自由に調節できそうですね。左の図の回路を組んで実験してみましょう。
可変抵抗のつまみを左に回すとゆっくりと、右に回すと早くつくようになります。
なお右に回しきってしまうと、LEDに十分な電圧が加わらなくなるので、消えてしまいます。ほどよいところで止めておきます。
こんな実験もしてみよう
・可変抵抗のかわりにCdSを使ったらどうかな。何が起こるでしょう。穴の位置を工夫してね。
まわりの明るさを変えたり、懐中電灯の光を当てたりして実験してみよう。
たとえ話
AやBの回路で抵抗や可変抵抗の部分を水道の蛇口と考え、コンデンサーをコップやバケツだと思ってください。
小さいコップだと、水はすぐにいっぱいになってしまいます。バケツだと水位が上がるのに時間がかかります。
コンデンサーの◯◯μFという数字は、電気の入れ物の大きさを表していると考えればいいでしょう。
一方、蛇口を開いて(抵抗を小さくして)水をどんどん流せば、同じ入れ物でも早くいっぱいになりますね。
抵抗とコンデンサーの組み合わせで、時間を調節することができます。
AやBのトランジスタはコンデンサーの水位(電圧)を見て、スイッチの役割をしています。
|
さあ、それでは超難問に挑戦してみましょう。大学レベルです。できたらえらい。
ブロックを全部使います。ジャンパ線も総動員。長いのも使わないと足りないかも。
回路図が左右対称になっていることに注目すると整理しやすいかもしれません。
ブロックの置き方に注意。コンデンサーのブロックはこれまでと向きが違います。
また、左右で逆向きになっていることに注意しましょう。
一方、トランジスタの向きは左右どちらも同じ向き、足の順番は下からECBです。左の回路図と実物で配列が違うので十分注意してください。
正しく配線できれば、電池をつないだとたんに、赤と緑のLEDが交互にチカチカ点滅し始めます。
専門用語で「無安定マルチバイブレータ」という回路ですが、名前をおぼえる必要はありません。
5年生以上の団員は昨年度の2月活動の電気工作で作った回路をおぼえていますか。はんだ付け工作で作ったあの回路と同じ仕組みです。
こんな実験もしてみよう
・10kΩの抵抗のところを、他の抵抗に変えてみよう。点滅の速さはどう変わるかな。
・どちらかの10kΩを可変抵抗に交換してみよう。配線のしかたのヒントは右図。
・どちらかの10kΩをCdSに置きかえてみよう。明るさで点滅はどう変わるかな。
・コンデンサーを4.7μFや470μFに変えてみよう。目にもとまらぬ速さになったり、止まったのかと思うほどゆっくりになったりします。左右で違うコンデンサーだったらどうなるかな。
最後はこれにチャレンジ。Cの応用なので、Cまでできていれば簡単なはず。
コンデンサーは両方とも4.7μFに、抵抗はCdSと1kΩに変更します。それから、右側のLEDのところをスピーカに置きかえます。
スピーカは直接配線もできますが、Cの回路のLEDのブロックをそのまま使うのがわかりやすいでしょう。LEDをのせたままでもいいですが、光りません。
基本的にはCと同じ回路ですが、点滅が速くて(1秒間に数十回〜数百回)目では確認できません。
そのかわり、スピーカを流れる電流が断続するので、その変化を「音」として聞くことができます。
ブザーというよりうめき声のような音ですが、音の高さが明るさにより変化します。
こんな実験もしてみよう
・CdSのところを懐中電灯で照らしてみよう。光の当て方や距離を変えると音はどうなるかな。
・うまく調節したら楽器にならないかな。
最後に
以上、お楽しみいただけたでしょうか。今回は報告の必要はありませんが、感動した人は感想をメールで送ってくれればかたつむりで紹介します。
CとDはとてもむずかしいので、うまくできなくても悲観することはありません。チャレンジし、工夫することに意義があります。
会計報告です
本来であれば保護者会で報告するべきなのですが、今年は残念ながら開催できないので紙面での報告になります。ご了承ください。
今年も公益財団法人東京応化科学技術振興財団様より多額の補助をいただきました。
ありがとうございます。また、お知らせにも載せましたが団費の一部返金を行いました。
令和2年度 藤沢市科学少年団 団費決算書
項目 |
2年度決算 |
概 要 |
1.収入の部
前年度繰越金
団 費
入 団 費
補助金1
補助金2
|
317,774 円
1,520,000 円
72,000 円
24,000 円
300,000 円
|
16,000 × 95
3,000 × 24
藤沢市青少年課補助金
東京応化補助金
|
計 |
2,233,774 円 |
|
2.支出の部
事 務 費
保 険 費
謝 礼 費
物品支給費
活 動 費
倉庫賃貸料
図書カード
|
832,999 円
102,330 円
0 円
82,080 円
698,720 円
137,448 円
94,000 円
|
プリンター トナー等
団員運営委員団体保険料
会場借用等の謝礼金
記念品 ファイル等
月例活動材料費等
返金用
|
計 |
1,947,577 円 |
|
3.残高 |
286,197 円 |
次年度へ繰り越します |
上記の通り報告いたします。
|
令和3年3月9日 |
|
藤沢市科学少年団 |
|
会計 |
|
遠藤孝夫 |
|
|
|
|
|
団長 |
|
石井幹夫 |
令和2年度 藤沢市科学少年団 賛助会費会計報告
項目 |
2年度決算 |
概 要 |
1.収入の部
前年度繰越金
前期賛助会費
後期賛助会費
運営委員賛助会費
計
|
342,287 円
210,000 円
0 円
50,000 円
602,287 円
|
210 口 団費納入時
|
2.支出の部
活動等準備費
|
53,500 円
|
月例活動
運営委員会準備 ほか
|
3.残高 |
548,787 円 |
次年度へ繰り越し |
上記の通り報告いたします。
|
令和3年3月9日 |
|
藤沢市科学少年団 |
|
会計 |
|
遠藤孝夫 |
|
|
|
|
|
団長 |
|
石井幹夫 |
本年度は 210 口= 210,000 円のご協力をいただきました。厚くお礼申し上げます。
用途は上記支出概要欄の通りで、有効に支出させていただきました。
次年度につきましてもご協力をよろしくお願いいたします。
■お知らせ■
□団費の返金を行います□
令和2年度は新型コロナウイルス感染症のため活動に大きな支障が出ました。
直接集まることが非常に難しくなり、不本意ながら在宅での活動が増えてしまいました。
そのためお預かりしていた団費に若干のゆとりが出ましたので、1人当たり1000円返金いたします。
返金は現金ではなく図書カードの形で行い、本日団員に渡しました。団活動で活用できる図鑑などの購入に充てていただけたらと思います。
本当はもう少し返金したかったのですが、例年に比べ郵送費がかなりかさみ(年間で25万円近くかかっています)、この額になりました。よろしくお願いします。
■お知らせ■
□令和3年度4月活動について□
例年は少年の森で行っていますが、来年度は新型コロナウイルス感染症対策のため詳細がまだ決まっていませんので実施日のみお知らせします。
詳細は、入団式の時に連絡しますのでよろしくお願いします。
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4月活動 |
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雑草を食べる会(予定) |
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日 時 |
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4月18日(日) |
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会 場 |
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少年の森(予定)(保護者の方も是非ご参加ください) |
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そ の 他 |
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4月18日(日)が悪天候の場合は中止とします。あらかじめご了承ください。 |
■お知らせ■
□帽子について□
入団式の際、新入団員対象に帽子の注文を受け付けます。継続団員も注文ができますので、必要な団員は申し込んでください。なお、値段は2200円程度です。
■お知らせ■
□緊急連絡MLの登録に関して□
令和2年度で退団する団員の緊急連絡MLの登録は、事務局にて本日以降早急に削除いたします。
また、継続団員に関しては、お申し出がない限り退団まで登録を継続しますのでよろしくお願いします。
この印刷物は、公益財団法人東京応化科学技術振興財団の補助を得て作成しています。
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