追悼 海野 成(うみのしげる)先生
海野先生という名前を聞いて、ピンと来る団員や保護者の方はいらっしゃらないと思います。運営委員であってもそうだと思います。
海野先生は昭和57年より、当科学少年団の初代団長ならびに運営委員会委員長として科学少年団の立ち上げ(昭和58年4月結団式)、その後の運営に大変ご尽力いただいた先生です。
科学少年団を40年近く続けてこられたのは、団発足当時にしっかりとした基盤ができあがったからであり、海野先生には感謝してもし尽くせません。
また海野先生は団の機関誌である「かたつむり」を創刊されました。詳細は先日配付した「500号記念号」をご覧ください。この「500号記念号」では巻頭言を寄稿されています。
昨年12月にお亡くなりになったという連絡を先日いただきました。心からお悔やみ申し上げます。
初代団長の海野先生、2代団長の高山先生、副団長の松本先生、そして、道上先生。この藤沢市科学少年団の礎を築き上げてくださった数々の先生方が亡くなってしまいました。
少年団にぽっかりと大きな穴があいてしまったような気がしてなりません。
でも、そんなことばかり言ってはいられません。少年団は第2ステージに入ります。
今の少年団を支えている数多くの団員の皆さん、保護者の皆さま、いそぎんちゃくの面々、そして私たち運営委員。みんなで力を合わせて科学少年団をさらに盛り上げていきましょう。
それが私たちに課された使命でもあります。
海野先生、私たちが今まで以上に頑張りますのでどうか安心してお休みください。
長い間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
(5代団長石井幹夫)