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かたつむり

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No.510   2022(令和4)5.22(Sun.) 藤沢市科学少年団

6月の活動  江の島


 毎年、春の大潮にあわせて江の島の磯の生物の観察をしています。科学少年団にとって江の島は地元のかけがえのないフィールドです。
 昨年はオリンピック準備の影響であちこち立ち入り禁止になっていましたが、今年はその影響もなくなりました。
 南の磯は昨年から少し様子を変えているみたいです。さあ、ことしはどんな生き物と出会えるでしょうか?ウメボシイソギンチャクは元気かな?


  1. 日時
  2. 6月12日(日) 9:00〜14:30
    小雨時は、予定通り実施します。雨天時は「新江ノ島水族館見学」とします。
    天候判断は6:00頃行い、実施の有無にかかわらず緊急連絡MLで連絡します。


  3. 集合
  4.  9:00  小田急片瀬江ノ島駅前


  5. 解散
  6. 14:30頃 モースの碑の前(予定) ※雨天時は早めに解散


  7. 持ち物
  8. 弁当、水筒、帽子、雨具(少しでも天候に不安があれば必ず持参)、名札、バインダー、 筆記具、ルーペ、敷物、図鑑類、双眼鏡など各自で必要と考えたもの


  9. 欠席連絡
  10. 原則前日までに事務局 鹿児嶋まで連絡してください。
    鹿児嶋自宅・携帯(留守電にメッセージを残してください)
        (メール)kago@ea.mbn.or.jp(なるべくメールでの連絡が助かります
    当日連絡8:50までにお願いします 鹿児嶋携帯(録音)


  11. お願い

    • 江の島の島内は車で大変混み合います。保護者の方が参加される場合や、遅刻早退等の送迎などでも車は利用せず、必ず電車をご利用ください。 活動に支障を来すことも想定されますので、ご協力よろしくお願いします。
    • この活動は保護者の皆さまの参加を歓迎します。しかし、保護者の皆さまの行動は団員とは別になります。 昨年、団員のそばを離れずにいた方が見受けられましたが、班活動の妨げにもなりますのでご遠慮くださるようお願いいたします。 なお、参加される保護者の方は活動しやすい服装でおいでください。


  12. 感染症対策について

    • 学校へ登校するときと同様の健康観察をお願いします。発熱や風邪症状が見られるときは参加を見合わせてください。 家族に症状がある場合も、状況に応じて参加の見合わせをご検討ください。
    • 集合時にアルコールによる手指の消毒を行いますので、協力してください。消毒液は団で用意します。
    • 活動中は可能な限りマスクの着用をしてください。


  13. その他
  14. ※状況によりこの活動を中止する場合もあります。
    ※状況により解散時刻を早める可能性があります。昼食なしの場合も考えられます。
    いずれにしても予定を変更する場合は、緊急連絡MLで連絡します。



4月活動 雑草を食べる会

 4月17日(日)、少年の森で行いました。絶対降るはずのない雨が降り、佐藤顧問の神通力もこれまでか!
 新型コロナウイルス感染症予防のため、昨年に引き続き変則的な形での実施でしたが、みんなで集まれてお昼を食べられたのはとても良かったと思います。
 ところで、新入団員の皆さん、ドクダミはおいしかったですか?



■でも、観察時には雨は上がり↓→






■ドクダミ、、、神妙な面持ちで





■何故か,今年は雨!





■←↑天ぷらはいそぎんちゃくの面々がおいしく揚げてくれました






イチゴパラダイス
8班5年 M.O.




Oさんシリーズ第7弾。今回は春の味覚、いちご。いろんな種類があるんですね。皆さんは何が好きですか? M.



続・ムサシアブミ
8班 K.T. お母様


 昨年の少年の森での雑草を食べる会に参加した際に、ムサシアブミを見つけて「かたつむり」で紹介しましたが、今年も同じ場所で見ることができました。 団員のみなさんは観察できましたか?あの特徴的な花に見える苞は仏焔苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、その中の軸の元に本当の花があるそうです。 写真は我が家のムサシアブミですが、昨年家の近所の植木店で売られていたので試しに購入して育ててみました。 苞が枯れると緑色の粒々の集合体(実)が現れ、冬には写真の様に赤く熟しました。今年は3株苞を付けましたが、 はじめは雄だった株が栄養状態によって雌に変身するらしいので、この不思議で不気味な植物の観察を更に進めていきたいと思います。



 昨年度の続報ですね。ありがとうございました。
 少年の森では今年も立派に大きく咲いていました。本当に不思議ないでたちですね。
 T君のお母さんの続報に期待しています。



みらい子どもフェスタin 少年の森


 科学少年団はネイチャーゲームを実施し、参加者にはチリモン入りレジン標本を配りました。
 5月5日(木こどもの日)に少年の森で3年ぶりに開催されました。午前日程であったにもかかわらずたくさんの来場者でとても賑わいました。




新入団員の作文です1

 新入団員が入団するときに書いてくれる作文。今年も紹介します。新入団員のみんなは理科のどんなところに興味を持っているのかな?
 第1回は3人分掲載しました。 題して、「理科で好きなこと」





夏季活動の下見に行ってきました

 5月14日(土)と15日(日)の2日間で、今年の夏季宿泊活動の目的地である山梨県早川町まで下見に行ってきました。
 この早川町にある「ヘルシー美里」はかたつむり4月活動号でも紹介しているので、どんな場所か何となくわかっている方もいるかと思います。 また、5年前の平成30年度にも夏季合宿を行っているので、記憶に残っている方もいるでしょう。
 科学少年団の夏季合宿で同じ宿泊場所を使うのは非常に珍しいことです。それだけここが私たち科学少年団の活動にマッチしている場所だとも言えます。
 宿舎のヘルシー美里を切り盛りしている皆さんはそのまま自然観察の超ベテランで、昼は自然観察の指導をしてくださり、夜はご飯をよそってくれる。 そんな場所日本全国探してもどこにもありません。本当にすごいところです。
 本当は昨年、(本当に本当は一昨年)に行くはずだったのですが、新型コロナウイルス感染症のためやむなく中止、そして今年に延期となりました。 今年こそは絶対に行くぞ!と心に決めています。
 以下、下見の概略を報告します。今年夏季合宿に参加するかどうかを決める参考にしていただけたら幸いです。

今年のメインテーマは夜の動物の行動です

■月明かりのもとで 夜間月明かりのもと、夜行性の動物を探しています(影は月の明かりによる影です)。 なお、皆さんの夏季活動では月はありません。藤沢では絶対にない漆黒の闇も是非体験してください。







■ムササビの出巣直前
日没後30分くらいでムササビは出巣します。この画像は出巣前に周囲の様子をうかがっているムササビです。



 フィールドサインを探したり、定点カメラを設置したり、コウモリの超音波をキャッチしたりします。乞うご期待!


■湯島の露頭(糸静線)
糸魚川静岡構造線の露頭です。以前と比べて川の流れる道筋が変わっていました。自然の力って大きいんですね。

■富士山レーダードーム館
雨天プロの候補として行きました。 充実した展示で(レベルが非常に高いです)なかなか素晴らしいところでした。 気象に興味関心のある人は是非行ってみてください。


新型コロナウイルス感染症関連(ほぼ、昨年度同様です)

宿泊先「ヘルシー美里」

■ヘルシー美里 本館
 
■ヘルシー美里 コテージ
 
■やまなしグリーンゾーン認証施設
(県の現地確認を受けています)

居室の状況

■和室(10畳)2017年は6名で利用
今回は4名程度
 
■和室(12畳)2017年は7名で利用
今回は5名程度
 
■コテージ(8畳+板の間程度)
2017年は6名で利用 今回は4名程度

食堂の状況

■食堂 かつての1/2程度の定員
一度に40名程度
 
■テーブルに飛散防止のアクリル板設置
 
■手洗い場には石けん・アルコールを設置

トイレ・洗面所の状況

■トイレ入口トイレの利用前後に手指の
消毒が出来るようにアルコールを設置
 
■啓発のポスター
 
■居室前 洗面所石けん・アルコールが設置
されている

浴室の状況

■浴室の利用は、2部屋単位・8名程度が
同時に利用するスケジュールで検討中
 
■脱衣所の様子
 
■脱衣所のロッカー利用前後に消毒する
ことが出来る

  • 実施時期の感染症の状況としては、
    • 神奈川県および立ち寄り先に緊急事態宣言が発出されていない。
    • 小中学校で宿泊行事は概ね実施している。
    • 新型コロナワクチンを接種している団員が一定数いる。
    • 感染症の状況は一進一退である。                程度を想定しています。
  • 宿舎でもマスクの着用を求めますが、就寝時等、居室内ではマスクをはずすことも想定できます。 そのため同じ居室に宿泊する団員同士はリスクを共有することになります。 同じ部屋になる団員同士の連絡先を配付して、ご家庭でも把握していただく予定です。
  • 大型バスは例年60人乗りバスに対して補助席まで使ってほぼ満員で乗車しますが、今回は補助席を使わない程度で乗車できればと考えています。
  • 例年より参加費用が高くなる可能性があります。宿泊費は一人にかかる金額ですが、大型バスの費用は参加者の人数割りです。 また、燃料費の高騰によりバスの費用の上昇が想定されます。
  •  バスで移動の際は、1時間に1回程度休憩をとり、長時間乗車したままにならないようにします。 観光バスの換気については、公益財団法人日本バス協会のHPで詳しく説明されています。
  • 体調が優れない場合や、同居の家族に心配な状況が見られる場合は、参加を見合わせていただくことになります。 その際に参加費用をどれぐらい返金できるかは未定です。ある程度キャンセルにかかる費用を負担していただく可能性があります。
  • 実施が困難な状況になった場合は、夏季活動を断念する場合があります。その場合キャンセルにかかる費用が発生する可能性があります。 キャンセル費用の負担をお願いすることがあります。



お詫び

 かたつむり508号(4月3日入団式号)でお知らせした年間活動計画の中で、3月活動に「燃料電池(東京ガスネットワーク)」と記載しましたが、 これは運営委員会で検討中(依頼前)のもので、協力企業様にご了解を頂く前に掲載してしまいました。
 その後改めてご検討いただき、3月活動にて協力していただけることになりましたが、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。また合わせて感謝申し上げます。



■お知らせ■
□原稿募集!!□


 「かたつむり」では常時原稿を募集しています。あまり肩肘張って構えるのではなく、 日常に転がっている「何気ないもの」がいいです(もちろん肩肘張ったものも大歓迎!)。
 写真1枚でいいのでそこにコメントをつけて送ってください。FAXの際は鉛筆ですとかすれて読めない場合があります。 ペンでなぞってから送ってください。
 首を長〜くしてお待ちしています。保護者の方からも大歓迎です。

送り先   mail      fjnc_master@fjnc.sakura.ne.jp (団公式)
      bqv00023@jcom.home.ne.jp (石井個人)









この印刷物は、公益財団法人東京応化科学技術振興財団の補助を得て作成しています。