このレポートは、かたつむりNo.272[2005(平成17)6.12(Sun.)]に掲載されました

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室ヶ谷の初夏
2班 A.O.
 
 私の住んでいる鎌倉では、田んぼや谷戸を残そうと、いろいろなところで田んぼをやっています。
 私の家から歩いて数分の所にも「室ヶ谷(むろがやつ」という谷戸が)あり、 「田んぼの学校」と称して地元の子供達とお米を作っています。 今年は、まだ田起こしをしただけなのですが、今回はその「室ヶ谷」について書こうと思います。
 この前、5月1日のお昼ころ室ヶ谷に行きました。最近あまり顔を出してなかったので、 ずいぶん景色が変わっていました。周りの山々はすっかり緑になっていて「新緑」という感じでしたが、 タンポポやハルジオンが咲いていたり、シジミチョウやモンシロチョウがいたり、春らしい感じでした。 カラスノエンドウやタンポポやハルジオンは「雑草を食べる会」で食べましたね。 でも、季節が変わり始めていると思ったこともいくつかありました。 ツバメが飛んでいたり、桑の実が少しふくらんでいたり、梅の実がなっていたりしました。 それと、この室ヶ谷ではオタマジャクシがいなくなってきていて、 オタマジャクシを育ててからため池に放す、ということを行っています。 私が見に行った時にはけっこうたくさん泳いでいました。 「たくさんのオタマジャクシがカエルになるといいなぁ・・・。」と思いました。
 これからも室ヶ谷の変化を書いていこうと思っています。 みなさんも田んぼでも何でもいいのでたくさん自然にふれてみてください。

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