今年の夏も暑かったね | |
団長 石 井 幹 夫 | |
今年は例年よりも梅雨の時期がのびて雨量も多かったです。関東・甲信地方の梅雨が明けたのが平年よりも10日遅く、8月1日でした。
8月に入ってからの梅雨明けは2007年以来13年ぶりのことでした。
雨も多く、辻堂アメダスの観測では7月の雨量が312.5ミリとなっています。 そして8月は暑かった。 辻堂アメダスの観測データをみていきます。
最低気温も、ほとんどの日が25℃オーバーの熱帯夜で、平均は26.0℃でした。 2019年は25.7℃でしたので、これはそんなに違わないですね。 8月の雨は13.5ミリと過去20年間で最も少なかったです。ちなみに19年は108.0ミリでした。 私たちは普段テレビの気象情報番組から様々な情報をキャッチします。 でも、それは全国だったり、関東地方だったり、神奈川県だったりと広い範囲での情報です。 もっと藤沢に寄り添ったデータとなると、やはりアメダスデータが良いのではないでしょうか。 これだって藤沢の海岸線のデータなので、内陸の地方ではかなり違っていることも考えられますが。 そして、今と今から1時間以内の天気でしたら、高解像度降水ナウキャストがオススメです。 今から1時間先までを5分ごとに予想してくれます。 予報はどんどん変化する(5分ごとに新しい予報に変わる)ので実際と違うことも多いのですが、でも、頼りになる存在です。 ■高解像度ナウキャスト 上:9月6日 14:25の実況 下:1時間後15:25の予想 この間を5分ごとに動画として表示してくれます。 図中の旗は石井自宅を表しています。 この他にも、降水短時間予報(15時間先までを1時間ごとに)などもあります。 |