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| 科学少年団”適”コミック案内 Vol.7 | |
| 副団長 鹿児嶋 英克 | |
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科学少年団「適」コミック案内として、マンガやアニメ化の情報を連載しています。
多分今年度いっぱい続けます。 食品の科学にちなんで、おすすめ第7回はこれ! 「ヤンキー君と科学ごはん」
岡叶(著) ヤングジャンプコミックス・集英社(出版) 1巻〜7巻(連載中)
高校1年生の犬飼千秋は勉強が好きではなく態度も悪いいわゆるヤンキー。化学のテストの成績が悪く留年のピンチです。
そこで補習を受けさせられていますが、態度が悪いのなんの。しまいには補習を抜け出してバイト行ってしまう始末です。一方で彼の担任で化学教師の猫村蘭は我がクラスから留年する生徒を出すまいと説得するために、一緒に昼ご飯に誘います。 そこで先生はコンビニのパン、ところが犬飼は手製の弁当。それも自分で作っているとのこと。 それをきっかけに猫村先生は犬飼に俺の科学知識とおまえの料理の腕前で勝負しようと持ちかけます。 「調理の全ての行程には科学的根拠がある。それを理解して知識をうまく使えば失敗や無駄な手間を避けられる。」と大見得を切ります。 そんなわけで科学を使った料理補習が始まるわけですが、その解説がなかなか専門的。まさに食品の科学です。 ちなみにヤンキーこと犬飼千秋は家に帰ると小さな弟と妹の世話を一人でこなす優しいお兄ちゃん。 そんな兄弟愛にほっこりしつつ、これってヤングケアラーの問題だよなと複雑な思いも抱きつつ。 最初の話は「湯煎で作るオムライス」タンパク質は熱を加えると収縮して固くなる性質を、牛乳とバターが収縮を抑えていること。 ゆっくりと湯煎で加熱することで収縮する前に水分を蒸発させて卵の味を濃くする仕組みが解説されています。
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