雑草知識 | |||
保護者OB K.K. | |||
5月に実家の畑の草取りをしました。高齢の父が入院し今年は畑の耕作の準備ができていませんでした。 雑草を抜いていて、ハコベ、カラスノエンドウ、ヤエムグラ、ヒメオドリコソウ、ハルジオン…。知っている草の多いこと! タガラシ(写真)が、こんなに生えていたら畑は、大変!タンポポも、こんなに伸びて根をはっていたら畑には雑草! 太いアザミはトゲに気を付けて抜いて、ノコンギクも可憐な花を所々で咲かせてましたか、抜きまくりました。 スイバは大きな株になっていてどんなに引っ張っても抜けず、スコップで掘り出しました。 私は田舎育ちの癖に、大人になっても雑草の名前なんか知りませんでした。 我が子が科学少年団に入団し、何回も何回も「雑草を食べよう」に保護者として参加し、次第に雑草の名前と生えている場所を覚えました。 少年の森の雑草は知っていたけど、こうして畑で雑草を見ると生きた教材の様です。 雑草を知ると、雑草の対策と生えている場所の環境がわかるような気がします。 …もしかして農業技術って品種改良とか、土づくり、肥料や農薬などの技術改良だけでなく、 こう言う科学的観察と植物の特性を知ることかも〜と、妄想してしまいました。 さて、草取りに戻って…畑の隅にヨモギを発見!これは、このままいかしてやろう。 なんだこの、ネギっぽい葉は…。と、抜いてみたら、なんとノビル(写真)! 収穫するには量がまだ少なかったので、ノビルは畑のはじに寄せて植え、次回行ったときに増えていることを楽しみしたいと思います。 家の敷地の回りに、小さなツンツンした葉が生えていました。茎や葉がちょっと赤いので、たぶんエノコログサ。 今はかわいいけど、種を付けたら増えるから、今のうちにチョチョっと取って…。おー、ドクダミがこんなに群生してる…。 目立つところだけちょっと草取りしました。 え、ドクダミは食べないかって?…また今度にします〜
|