このレポートは、かたつむりNo.285[2006(平成18)5.14(Sun.)]に掲載されました

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「雑草を食べる会」  ―佐藤団長VS小野顧問― 
8班 6年 MI
 
 平成18年度最初の活動。毎年恒例の「雑草を食べる会」だ。 しかし、今年は天候が悪く、予備日に活動をすることに。 しかも後半は雨がぱらついた(小野顧問の力??)。 でも「晴れ男」の佐藤団長のおかげ(?)で、なんとか最後までのりきることができた。

 今年の1番の収穫は、やはりノビルだろう。 大きいものから小さいもの、まんまるなものやごつごつしたものなど、いろいろあった (が、実際には小さいノビルのほうがやわらかくておいしいのであった)。 お酢がないということで、そのまま味噌をつけてたべた。 さっとゆでたので、しゃきしゃきした感じが残って格別だ。 また、学校でノビルを食べたときには、葉の部分は使わなかったが、 葉の部分も食べられることを知り、たまごとじや、味噌汁にいれて、おいしくいただいた。

 ノビルはさておき新入団員のノルマである「ドクダミ」。 今年もてんぷらにしたのだが、自分的にはニオイが残っていてあまり好評とはいえない。 「ドクダミ」よりも「ユキノシタ」のほうがだんぜんおいしかった。 衣が薄く、さくっとしていて、ポテトチップスのような食感だ。 しかし、ポテトチップスより健康的な気もする。



 3年目のくせに記憶にない雑草が多く、調理の手つきもおぼつかない。 まぁなんとも頼りない新6年であるが、来月の活動もそれなりにがんばろうと思う。
 今年のイチオシはたまごとじで、1皿目にセリ、2皿目にヨメナとノビル、 3皿目にヨモギをいれた。そのなかでも2皿目のたまごとじは大ヒット作!! あまりに人気で、1番最初に皿の底が見られた。(もっと食べたかったなぁ、たまごとじ)

 さてさて、雑草を食べるにあたり、注意しなければならないのは毒草だ。 さすがに死なないとは思うが、下痢や嘔吐、吐き気などの症状がでるものがあり、 トウダイグサ、キツネノボタンなど(これしか思い出せない)があるそうだ。


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