科学少年団の賛助会 |
運営委員 道 上 定 |
科学少年団では子どもたちの団活動の充実を図るため、賛助会を設けております。
団の運営委員を務めてくださる先生方が会の実務を担当しております。
主な収入は団員の保護者からの「賛助会費」と、企業・団体そして篤志家からの「寄付金」です。 残念ながら寄付金については、ほとんどございません。私の自覚のなさに尽きます。 と、言いますのは、運営委員の先生方は身分上、公務員です。 もちろん公務を離れたOBの方や拘束時間外の委員もいらっしゃいますが、おおかたの委員は公職をつとめております。 寄付金募集の業務に熱心になられてあらぬ疑念をもたれたり、思わぬ時間を割かれたり、では、かえって少年団活動の目的に反しますし、ボランテア活動としてなじみません。 ムシのいい話ですが委員の先生方からは「知恵と知識と生き方」をいただこう、と言うわけです。 さいわい私はフリーハンド、フリーフッド!わたしがやるべきです。 賛助会は子どもたちの団活動の充実を図るため設けたもの。そのためには、先生方に知恵と知識と人生観を、惜しみなく出していただく、これです。 「自らの活動を通して、科学的探求心を」育てる。 大自然の中に、自主性を重んじ、できるだけ口を出さないで、探求心をひきだす、ために放り出す。 このままでは無謀といいます。だから事前の準備が必要です。フィールドの下見をします。 夏季活動では季節を考え、緊急時の退避ルートを考え、救急時の病院ルートを考え、・・・そして数回下見を重ねます。 大まかな各担当の割り振りを、こんどは持ち寄ってもらって打ち合わせ。この繰り返し。年間活動も刻みかたが違うだけでやることは同じ。 その節目ふしめに費用がかかるのです。 打ち合わせ会議のときの茶菓子代、夏季活動終了時の反省会にも。 反省会でアルコールがいいと飲み物の希望があるのに「清涼飲料かお茶にして」だと!私ははじめからコーラ! 本当のところ、金銭的負担はかけたくないのです。 藤沢市科学少年団賛助会では、反省会はしっかり飲んで・食べて、しっかり反省会をして次に繋げて欲しい、こう思います。 おそくなったが、これから寄付金募集に奔走しなくては、こう思います。 |