このレポートは、かたつむりNo.306[2007(平成19)11.11(Sun.)]に掲載されました

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主婦は小さな科学者だ! #2
運営委員 前 北 未 央
 
 収穫の秋、いろいろと美味しいものが多い今日この頃。 食用の菊の花は「黄色」と「紫」の2種類があって、むらさき色のほうは「もってのほか」といいます。

由来は「黄色」よりおいしいから「もってのほか(美味しい)」と、いう意味。

★食べ方★
1:額をむしって、花びらだけを鍋に入れる。
2:やかんで湯を沸かし、そこへ少しオスを入れる。
3:鍋に湯を注ぐ(最初から一緒にすると花が鍋底に沈まないため)
4:量にもよるが30秒くらい煮る。
5:ざるに開けてさます。
6:水を切ってタッパに仕舞う。
(水はきりすぎない方がシャキシャキ感が残る)


これに合うドレッシングの割合は

(福野観光協会HPより)キッチンガーデンに欠かせない食用菊:
http://www.shokoren-toyama.or.jp/~f-kanko/syokukiku/

【福野観光協会HP】:http://www.shokoren-toyama.or.jp/~f-kanko/

お酢1
つゆの素1
レモン果汁1
ごま油1/4


下処理をすれば冷蔵庫で一週間くらい持つのがうれしい。

バリエーションは多様に対応する良い役者!
千切りにした大根と菊の花を水の中で一度放して、絞ると色鮮やかなサラダの完成。…とか。

山形出身の友人曰く「マヨネーズ」をかけても美味しいらしいよ★

ちょっとほろ苦くて癖のある「大人の味」

※花を煮る時「お酢」を入れないと黒くなります。これは菊の花に含まれる「アントシアニン」によるもの。 酢酸反応で鮮やかな「むらさき色」が残ります。




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