このレポートは、かたつむりNo.308[2008(平成20)01.12]に掲載されました

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主婦は小さな科学者だ!
運営委員 前 北 未 央
 
 山古志村から大地の(珍妙な)落とし物が届いた。なんともドでかい「オニグルミ」である。
うーん…凄いね…、って眺めていただけでは割れないか…。
 さてである。拾いたてのクルミってどうやって食べるの??? 拾い主は「野あそびずかん」の著者松岡氏。食べ方の伝言はたったの一言。 「水で洗って、炒って、割って、すりつぶして、味噌にする。美味しいよ!」…とほほ、なんとも明快な説明だ。 私たちは焚き付けられるようにフライパンとトンカチをもってゴーゴー!とりあえずやってみようではないか!
が、しかし…これがまた野生児だもの。信じられないほどのぶ厚い殻に覆われている。 =パカっ!=やっと開いたと思っても…「やっぱりそうか…」「さすが野生児」そのお姿に目がテン…。
てっきり市販されている脳ミソみたいな形のものが出て来ると思ったのに…。 中身は驚くほど少なく、ほとんどが殻の厚みだったのだ。うっそー!食べるとこないぢぁん…。


とはいえ、味は絶品!良い香り〜さすが野生児。


 皆さんも機会がありましたら是非お試しあれ。

新米主婦の今回ついた知恵
  なにごとも既成概念(思い込み)を捨てて挑むべし!


つづく…




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