このレポートは、かたつむりNo.558[2025(令和7)11.16(Sun.)]に掲載されました

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限界大学生の呟きです
いそぎんちゃく R.N.
 
先日、都内の水族館に行きました。 きれいな照明や音楽に包まれた展示はとてもおしゃれで、たくさんの観光客でにぎわっていました。 最近は「映える」展示が多く、写真を撮る人の姿もたくさん見かけます。 一方で、私たちが暮らす藤沢市には、海や川、田んぼ、緑の多い公園など、自然の中で生き物と出会える場所がたくさんあります。 潮だまりをのぞけば小さなカニや魚が動き回り、春には虫やカエルの声が聞こえてきます。 こうした生き物たちは、水族館のように特別な場所に行かなくても、すぐ近くで観察することができるのです。

少年団でできるような、自然の中で見て、感じて、考えることは、教科書だけでは学べない大切な経験です。 海の色の変化や生き物の動きに気づいたり、どうしてそうなるのかを考えたりする中で、自然や環境への関心も広がっていきます。

藤沢の豊かな自然は、皆さんにとって最高の学び場です。 小中学生の今だからこそ、たくさんの「本もの」にふれて、感じて、発見してみてください。




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