このレポートは、かたつむりNo.272[2005(平成17)6.12(Sun.)]に掲載されました

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赤道の下より
  −マレーシアレポート No.8−
元7班 S.H.
 
 こんにちは。今回はちょっと科学から反れるかもしれませんが、インド系料理のトセ(Thosai)に ついてです。

 何でマレーシアでインド料理?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 マレーシアは他民族の国。いろんな国の人が暮らしていて、町を歩いていてもマレー系、 中国系、インド系、欧米系と色々な人を見かけます。 ということで、色々な国の料理、レストランがあるのです。 これもマレーシアという国の文化なのです。

お店  今回取材した場所は、インド系のレストランです。 レストランと言ってもちょうど日本のデパートのフードコートの様な仕組みで、 色々な屋台が集まって小さなひとつの建物に入っている感じです。 席に着くとまずおじさん(あるいはお兄さん)が飲み物を聞いてきます。 日本のレストランの様に無料の水は出てきません。 飲み物は甘いものが多く、レモンティーもレモンジュースになってしまっている様な感じです。 甘いのはきっと料理が辛い物が多いせいだと思います。
勘定はここではレシートを書いてもらい、中央のカウンターで払います。 ここは日本のレストランと似ています。


トセ  さて、そろそろトセに移りましょう。
米の粉、豆の粉とヨーグルト(!)を混ぜた生地を薄くクレープ状にのばして鉄板でカリカリに焼きます。 それを四つに折りたたんでカレーソースを添えてできあがり。
上手くできれば三角帽子の様なそびえたつトセになるのですが・・・今回はちょっと焼きが甘かった様です。 残念。

 カレーソースはこのお店では三種類、写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、 白、オレンジ、薄いオレンジでした。白はあまり味が無くて、 オレンジは白に唐辛子を混ぜ込んだ様でとても辛く、薄いオレンジは普通のカレーの様な味でした。

トセ焼いています このソースにトセを付けて食べます。 トセの香ばしさとほのかな甘さがカレーと上手く混ざって美味しかったです。

トセ作っています それではこれで今回のレポートを終わります。


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