赤道の下より −マレーシアレポート No.8− |
元7班 S.H. |
こんにちは。今回はちょっと科学から反れるかもしれませんが、インド系料理のトセ(Thosai)に
ついてです。 何でマレーシアでインド料理?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 マレーシアは他民族の国。いろんな国の人が暮らしていて、町を歩いていてもマレー系、 中国系、インド系、欧米系と色々な人を見かけます。 ということで、色々な国の料理、レストランがあるのです。 これもマレーシアという国の文化なのです。 今回取材した場所は、インド系のレストランです。 レストランと言ってもちょうど日本のデパートのフードコートの様な仕組みで、 色々な屋台が集まって小さなひとつの建物に入っている感じです。 席に着くとまずおじさん(あるいはお兄さん)が飲み物を聞いてきます。 日本のレストランの様に無料の水は出てきません。 飲み物は甘いものが多く、レモンティーもレモンジュースになってしまっている様な感じです。 甘いのはきっと料理が辛い物が多いせいだと思います。 勘定はここではレシートを書いてもらい、中央のカウンターで払います。 ここは日本のレストランと似ています。 さて、そろそろトセに移りましょう。 米の粉、豆の粉とヨーグルト(!)を混ぜた生地を薄くクレープ状にのばして鉄板でカリカリに焼きます。 それを四つに折りたたんでカレーソースを添えてできあがり。 上手くできれば三角帽子の様なそびえたつトセになるのですが・・・今回はちょっと焼きが甘かった様です。 残念。 カレーソースはこのお店では三種類、写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、 白、オレンジ、薄いオレンジでした。白はあまり味が無くて、 オレンジは白に唐辛子を混ぜ込んだ様でとても辛く、薄いオレンジは普通のカレーの様な味でした。 このソースにトセを付けて食べます。 トセの香ばしさとほのかな甘さがカレーと上手く混ざって美味しかったです。 それではこれで今回のレポートを終わります。 |