赤道の下より −マレーシアレポート No.12− |
元7班 S.H. |
こんにちは。マレーシアのS.H.です。 今回は果物についてパート2・あまり甘く無い物編です。 南国のフルーツと言えば、 水気があって甘くておいしいパイナップルとかマンゴーとかのイメージがありますが、 今回紹介するのはその逆、水気が少なくて甘くない物です。 まず最初に「ワックスアップル」(マレー語名 Jambu Air)。 名前の通りワックスを縫ったようにテカテカした赤い皮をしています。 見た目だけでは果物だと判らない程変な形で、 私は何だか鼻メガネに付いている大きな鼻みたいだと思いました。 食感もシャキシャキしていて甘さもあまり無く果物と言うより野菜に近いと思いました。 マレーシアでは出産祝いのサラダに用いるそうです。 熱帯アジアで広く栽培されています。 「サラク」(Salak) イチジクの様な、鳥の丸焼きの様な、こちらも変な形をしている茶色く光るうろこ状の皮をもつ果物です。 別名「スネークフルーツ」。あのびっしりとしたうろこから蛇を連想したんでしょうね。 スーパーなどで沢山並んでいるのを見ているとと結構怖いです。 皮をむくと中はニンニクのように分かれていて、中にビワのような大きな種があります。 白い果肉はパサパサした感じで水気があまり無く、えぐみ・渋みを感じました。 湿地に生えるヤシの仲間で、マレーシアの原産だそうです。 それではこれでレポートを終わります。 |