このレポートは、かたつむりNo.383[2013(平成25)04.14(Sun.)]に掲載されました

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オーロラ観測記
4班 S.I.
 
 春休みにオーロラを見に、北極圏の中にあるフィンランドのロヴァニエミという市へ行きました。 オーロラを見るのに最適なのは、町明かりが少なくて、高い建物がなく、開けている場所です。 夜9時に集合してツアーバスに乗り、50km郊外の使われなくなったトナカイ牧場まで行きました。 オ―ロラは、太陽から出たプラズマが大気圏にぶつかり、 大気中の原子が活性化してもとに戻る過程で力の差でうまれた光だと、考えられています。 オーロラで最も多く見られるのは、緑色だそうです。他にも、赤やオレンジ、青色なども見られるそうです。 僕が見たのは、写真で見るようなあざやかな緑色ではなく、白にとてもうすい緑がまざっているような色でした。 形は、よく写真で見るカーテンのようなものの他に、 虹のようなアーチ形(ノーザンゲート)や彗星みたいな形もありました。 オーロラは、最初にうっすらと出てから、弱くなったり強くなったりをしばらくくりかえして、消えました。
 オーロラを待っている間はとても寒かったけど、オーロラが出たらうれしくて寒さがふきとんでしまいました。


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