このレポートは、かたつむりNo.457[2018(平成30)07.01(Sun.)]に掲載されました

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7班K君からお便りをいただきました ありがとう!
 
 
よく見つけましたね!これは「ウラシマソウ」です。以下、趣味の園芸のサイトより引用します。
  https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-1008

 ウラシマソウは本州、四国を中心に、北海道や九州の一部にも分布する球根植物で、主に海岸付近の林床や人里近い林に多く見られます。 苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び、その姿を、浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名があるとされています。
地下にはサトイモに似た大きな球根があり、春になると芽を伸ばします。やがて10枚前後の葉を傘のように広げ、黒褐色の苞を開きます。 この苞は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれます。本来の花は、付属体の下につき、成長や栄養の状態によって、雄花から雌花に変化する性転換植物として知られています。
 葉は、早いものでは夏前後から枯れ始め、遅くても秋には落葉します。 タネができた花茎は、房状に赤く完熟した果実をつけて、そのまま晩秋のころまで残り、冬には倒れて、球根の状態で休眠します。
 最近ではさまざまな花変わりや斑入り葉なども選別されています。 秋に球根のわきに小さな球根をたくさんつくってふえますが、元の親球根は5年程度で枯れる傾向があるので、 ふえた小さな球根を大切に保存管理することが個体維持につながります。
ウラシマソウが含まれるテンナンショウの仲間は、日本にさまざまな種類が見られます。多くの種類は姿や色の区別がつきにくく、 生産性も悪く、栽培はあまり一般的ではありません。

画像はウキペディアから  https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-1008



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