タデアイを育てて藍染めをしよう! | ||||||||
運営委員 小 野 哲 夫 | ||||||||
藍染めは古くから作業着や前掛けのような日用品(写真1)に使われていました。 しかし、化学染料インジゴが発明されると、そちらに取り代われましたが、最近では民芸品などとして人気があります。(写真2 沖縄の紅型) 藍染めは、「タデアイ」という植物の葉を用いて行います。 本格的に行う(本物?)のは「タデアイ」の葉を発酵させた「すくも」から行いますが、「すくも」を作るのは大変なことです。 しかしながら、生の葉から直接染める「生葉染め」という方法があります。これは木綿を染めることができませんが、シルクを染めることできます。 これを9月に行います。 また、「すくも」とせずに、化学薬品を使うことによって乾燥葉から木綿を染める方法もあります。これは10月活動で行います。 この二つの実験を、団員自身が育てた「タデアイ」の葉で行うこととします。
―なお、順次「かたつむり」に説明を載せます―
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