このレポートは、かたつむりNo.419[2015(平成27)11.15(Sun.)]に掲載されました

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ミニの稲を育てよう!(その6)
    ―もう収穫です!―
運営委員 小 野 哲 夫
 

収穫前の稲(11月7日)
9月22日に咲いたイネの花は10月にはお米が実り、11月になると写真のように色づき緑の葉も黄色くなって来ました。
市内の水田の大部分では稲刈りが終わっていますが、稲刈りの終わった水田をもう一度見てみましょう。 イネを刈り取ったのに、刈り取った根元からまた緑の稲が伸びてきています。 これは根が生きていてイネが成長を続けることから生じるもので、「ひこばえ」と呼ばれます。
この「ひこばえ」は寒くなると枯れてしまいますが、タイやベトナムなど暖かい東南アジアではこの 「ひこばえ」を育ててお米を収穫することも行われています。 もちろん、日本でも暖かくしてやれば育てることができます。ミニ稲でも、当然できます。チャレンジしてみませんか?

写真のように色づいてくると、お米を収穫することが可能です。
一粒のお米から1本の苗ができて、その1本の苗からいくつのお米ができたのでしょうか?
ぜひ、教えてください!


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