このレポートは、かたつむりNo.484[2020(令和2)05.31(Sun.)]に掲載されました
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ムラベツとアントン君
運営委員 山田 佳子
紫キャベツを探して近所のスーパーに行きました。商品棚に紫色のキャベツっぽい物があったので手に取りました。手のひらサイズです。 値段を確認しようとパッケージを見ると「ムラベツ」と書いてありました。何のことだろうとしばらく固まりました。 「むらさきキャベツ」略したのだということはわかりましたが、どうして「ムラキャベ」ではなかったのでしょうか。 それよりも、どうして略したのでしょうか。
それはさておき、紫キャベツを使おうと思った団員さんは、紫色をしたキャベツを探してください。 その他にも紫色をした野菜や果物があったら、実験してみましょう。
静岡県産ムラベツは158 円+税、重さは283gです。実験の後は野菜炒めにしておいしくいただきました。
ムラベツを有効利用
実験の後に、こんなことをしてみました。
@コーヒーフィルターの中にあった白くなっていた紫キャベツです。
A真ん中に酸性の溶液(1) 隣にアルカリ性の溶液(2)をかけました。真ん中は赤く、その隣は青くなりました。
B野菜いためにしました。
Cお皿に盛ってレモンをかけたら赤くなりました。
Dコーヒーフィルターもイイ感じに紫になっています。
切り取って使ってみてください。
前回の実験「ラーメンとこんにゃく」を覚えていますか?市販の焼きそば用蒸し麺も「かんすい」を使っています。
ということは、・・・!
キャベツの代わりにムラベツをつかうと、・・・!
あ〜、想像したくない色に!
それではやってみよう!!
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