セッケンに香りをつけて型に入れる(訂正版) | |||||||||||||||||
運営委員 山田 佳子 | |||||||||||||||||
こんにちは。藤沢市科学少年団非公式キャラクターのアントシアニンの妖精アントンです。またお会いしましたね。 まずさっそくごめんなさいです。6月活動のかたつむりでセッケンに香りを付けて型に入れる方法をお伝えしましたが、 紙コップは使わないでください。 セッケンに熱湯を入れると、紙コップはやぶけます。つまり、紙コップにセッケンを入れて湯せんすると失敗します。 それと、、セッケンがトロトロの状態の時に型に入れることができた人は、無理にやらない方がいいです。 そんな完成品を使ってしまうのはもったいないからです。 上手にできなかったり、まだペットボトルの中にセッケンが入っている人は挑戦してみてください。 もう型からセッケンを出してしまって(セッケンを乾燥させている)、型が空だからやってみたいという人は、市販のセッケンでもできます。 ただ、市販のセッケンは香りがついている場合が多いので、香料を入れてもわからないかもしれません。 ダイソーのクラフトソープ―キューブは、後ろを見てその通りに作ってみてください。宝石みたいなセッケンができるかもしれません。 ☆ 訂正版は紙コップを使わないで、湯せんをせずにセッケンに香りを付けて型に入れます。 かたつむりに載っている作り方はしないでください。 ◎材料
◎ 使う道具 ・セッケンを細かくする道具(包丁やおろし金など) ・細かくしたセッケンを入れる器(小さめの鍋、どんぶりの器など) ・セッケンをねる道具(さい箸やしゃもじなど) ・セッケンを入れる型(5月活動でくばったシリコンケーキ型など)
※ 写真は市販のセッケンを使った時のです。参考にしてください @ セッケンを少しだけ水に溶かしてpHを測定して10以下になっていることを確かめます。 A セッケンを細かくします。セッケンが大きければすりおろし器、すりおろし器が使いにくければ包丁などで細かくします (目安として1oくらいの大きさ)。 B 細かくしたセッケンを器に入れます。 C 香料を入れます。1か所ではなく、まんべんなく入れてください。 D 沸かしたお湯(ポットでも良いです)を少しだけ入れて、すばやく練ります (お湯が多すぎると固まるまでに時間がかかります)。 混ぜる時はさい箸やおしゃもじなどを使ったり、ビニール手袋をして練ってください。pHが7(中性)に近ければ素手でも良いです。 E ねんどのようになったら型に押し込み(できるだけ手早く)、形を整えます。 F 風通しの良い日陰で乾かします。 G 固まったら使えます。
けっきょくは、ケンさんがいて泡立てばいいのではないかと思います。 でも、形や香りではなく、汚れを落としましょう。活動で作ったセッケンは、小さいかけらでも泡立ちます。 それと、汚れはついたらすぐに落とすが基本です。すぐなら落ちやすいことは5月活動でもわかりましたね。お片付けもすぐにしましょう。 |