目次:
12月の活動 食品の科学〜着色料の科学
10月活動 施設見学 科学技術館
科学少年団”適”コミック案内 Vol.6
高校探しの旅 in 岡山からの〜 島根出雲大社
いそぎんちゃく30周年記念
限界大学生の呟きです
お知らせ 公益財団法人東京応化科学技術振興財団様からの助成金の贈呈式に行ってきました
お知らせ 滝の沢小学校案内図
お知らせ 来年度の在退団意思確認について
お知らせ 原稿募集
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(PDF:1.32MB)
かたつむり
No.558 2025(令和7)11.16(Sun.)
藤沢市科学少年団
12月の活動
食品の科学〜着色料の科学
「食品の科学」はいそぎんちゃくのお兄さんお姉さんたちが腕によりをかけて企画から実施まで全部やってくれています。 本当に頼もしい存在ですね。
さて、今年のテーマは「着色料の科学」。着色料のおかげで、とてもきれいでおいしそうな食品、飲料が生まれています。 そんな着色料についていろいろ試してみましょう。 最後においしい(?)団子も待っています!楽しみにしていてください。
日時
12月14日(日) 9:00〜14:00
会場
藤沢市立滝の沢小学校(
こちらを参照
)
小田急線湘南台駅西口から
辻26系統辻堂駅北口行き(3番乗り場)
8:00,20,(40) 「滝の沢」下車5分
大人300円 子ども現金150円、パスモ・スイカ50円
小田急線湘南台駅西口から
辻26系統湘南台駅西口行き/辻24系統湘南ライフタウン行き(2番乗り場)
8:14,20,34,(40) 「滝の沢」下車5分
辻28・29系統湘南ライフタウン行き(3番乗り場)
8:09、29 「滝の沢小学校前」下車
大人310円 子ども現金160円、パスモ・スイカ50円
今年初めての会場です。十分下調べをして当日まごつかないようにしましょう。
持ち物
弁当、水筒、帽子、名札、
うわばき
、バインダー、筆記具、
布巾、エプロン、油性マジック(細)
欠席連絡
原原則前日までに、事務局 鹿児嶋まで
自宅(留守電) (メール)
kago@ea.mbn.or.jp
(なるべくメールでの連絡が助かります)
当日連絡は8:50までにお願いします
メールまたは鹿児嶋携帯(録音)
10月活動 施設見学 科学技術館
10月13日(月)、3連休の最後の日に科学技術館に行きました。 混んでいるかなって心配したのですが、比較的すいていて十分満足できましたね。 体験型のコーナーが多かったので楽しめたのではないでしょうか。
科学少年団”適”コミック案内 Vol.6
副団長 鹿児嶋 英 克
科学少年団「適」コミック案内として、マンガやアニメ化の情報を連載しています。 多分今年度いっぱい続けます。
おすすめ第6回はこれ!
「しあわせ鳥見んぐ」
わらびもちきなこ(著) まんがタイムKRコミックス・芳文社(出版)
1巻〜3巻(連載中)
バードウォッチングを題材にしたマンガはいくつかありますが、この作品は野鳥や自然への眼差しが優しいのが良いです。
野鳥の観察をしていると、得てしてお宝探しのようになってしまって、何種類観察できたとか、 いかに良い写真が撮れたとか、そんな自己満足に終わってしまうことがあります。
でも、この作品を読んでいると、鳥には鳥の生活があって、それに尊敬の念を抱きつつ生態の観察を楽しむ、 主人公たちのバードウォッチングの楽しみ方に共感できます。
基本的には4こまマンガなので読みやすく、時々ギャグも交えていて楽しく読めます。
11月活動では自然観察として、野鳥をはじめ様々な生きものを観察できたと思います。 生きものへの関わり方についても、学べる作品です。
ちなみに、キャラは恋する小惑星と同じく「きらら系」です。はい。慣れてください。
「絵に個性がない」と言われ悩む芸大生の主人公・すずは、ある日熱心に鳥を観察する少女・翼と出会う。
鳥見(バードウォッチング)について熱く語る翼に影響を受け、鳥の絵を描き始めたすずは、 初心者ながら鳥見を始めてみることに…!
『とり』とめのない日々から切り取る小さな『しあわせ』が沢山詰まった芸大生×鳥見ガチ勢のバードウォッチング4コマ! (芳文社サイトより)
高校探しの旅in 岡山からの〜
島根出雲大社
5班8年 M.O.
第31弾。ホント、スゴイしめ縄ですね! M.
いそぎんちゃく30周年記念
いそぎんちゃく A.T.
昨年2024年でいそぎんちゃくが30周年を迎えました。 その記念品としてリング型のファイルを作成したことの報告をさせていただきます。 と、思っていたのですが、そもそもいそぎんちゃくって何?
柔らかくて、毒のある、無脊椎動物……まあそれは生物としてのイソギンチャクですね。 我々は、科学少年団にくっついている(へばりついている!?)腰ぎんちゃくのような存在、 だから、いそぎんちゃくという名前をしています。
いそぎんちゃくとは何かのおさらいをします。
主に科学少年団を卒団したメンバーで構成されていて(高校生、大学生、社会人…)、 卒団をして団に未練がある人、行くあてのない人、暇な人、そして時々真面目な人、 そんな人たちの集まりがいそぎんちゃくです。
時々いそぎんちゃくを先生と呼んでくれる人がいます。騙されてはいけません。 詳しそうな顔して実際はあまり詳しくない人がいそぎんちゃくです。無念です。 それでも多少知識があったり、考え方やポイントは知っているので、たくさん質問してくれて大丈夫です。 みんなと一緒に色々なことを楽しく学んでいます。
では先生とは違ういそぎんちゃくが何をしてるか?みなさんご存じでしょうか?
我々が担当していることは、4月活動雑草を食べる会のおかず作り、夏季合宿の天気図講座、 12月活動食品の科学、と決まっている担当はこのくらい。
それ以外は何をしてるか?……実はよく知りません。特に教えてもらったこともなく、よく分からないため、 僕は全力で周りを観察する振りをしています。 ということで、ボーっとするのがいそぎんちゃくの仕事だと今決めました。
と言いつつも、実験や工作の準備、付き添い、誘導、などと先生たちに頼まれたサポート的なことをしているため、 便利屋というか…都合よく使われてるだけというか…まあ影ながらみんなを支えています。 つまり、いそぎんちゃくとは何かをまとめると、ちょっとだけ詳しい団員、 もしくはボーっとしてる先生と班長の間だと僕は思っています。
科学が好きな人、子どもが好きな人、暇な人、間違えて来ちゃった人、などなど大歓迎です。
高校時代しかいなかった人、一年だけの人、一回しか来なかった人、名前だけの人も… そんな人たちがつないで30年間いそぎんちゃくは続いてきました。 それだけで十分ですので、卒団してからいそぎんちゃくにぜひ来てください!よろしくお願いします。
長くなりましたがここまで前置きということで、本題です。 野々村さんを中心として記念品作成してくださったいそぎんちゃくの方々ありがとうございました。 イラストは、M.K.さん、R.N.さん、C.Y.さんが描いてくださいました。 手作り感のあるとても愛着が湧いてくるようなステキな物が完成しました。大事に使わせていただきます。
いそぎんちゃくは、30年のうち15年分くらいはボーっとしてたかもしれませんが、 これからも科学少年団の一部として頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
限界大学生の呟きです
いそぎんちゃく R.N.
先日、都内の水族館に行きました。 きれいな照明や音楽に包まれた展示はとてもおしゃれで、たくさんの観光客でにぎわっていました。
最近は「映える」展示が多く、写真を撮る人の姿もたくさん見かけます。 一方で、私たちが暮らす藤沢市には、海や川、田んぼ、緑の多い公園など、自然の中で生き物と出会える場所がたくさんあります。 潮だまりをのぞけば小さなカニや魚が動き回り、春には虫やカエルの声が聞こえてきます。 こうした生き物たちは、水族館のように特別な場所に行かなくても、すぐ近くで観察することができるのです。
少年団でできるような、自然の中で見て、感じて、考えることは、教科書だけでは学べない大切な経験です。 海の色の変化や生き物の動きに気づいたり、どうしてそうなるのかを考えたりする中で、自然や環境への関心も広がっていきます。
藤沢の豊かな自然は、皆さんにとって最高の学び場です。 小中学生の今だからこそ、たくさんの「本もの」にふれて、感じて、発見してみてください。
■お知らせ■
□公益財団法人東京応化科学技術振興財団様からの助成金の贈呈式に行ってきました□
去る10月27日(月)、公益財団法人東京応化科学技術振興財団様からの助成金(30万円)の贈呈式に、 石井団長と鹿児島副団長で出席しました。 東京応化様からの助成は2018年度からこれで8年連続となります。 充実した活動を展開することができ、本当に感謝しています。
当日は2024年度の活動報告としてポスターセッションを行いました。 使用したポスターは
かたつむり553号(2025.6)
に掲載してあります。
■お知らせ■
□滝の沢小学校案内図□
■お知らせ■
□来年度の在退団意思確認について□
来年度の在退団を考える時期になりました。 詳細はかたつむり12月号に掲載しますが、来年度どうするのかの相談をそろそろ家族で始めてください。
特に来年度環境が大きく変わる団員(受験準備を始める、中学校に進学する等) は本当に団活動を続けることができるのかしっかり検討してください。 在団はしたものの欠席が増えてしまうとほかの団員に大きな迷惑をかけてしまいます。
少年団だけが全てではありません。自分の1年を見通して自分にとって一番いい道を選んでほしいと願っています。
■お知らせ■
□原稿募集□
「かたつむり」では常時原稿を募集しています。あまり肩肘張って構えるのではなく、日常に転がっている「何気ないもの」がいいです。 もちろん肩肘張ってもかまいません!写真1枚でもいいのでそこにコメントをつけて送ってください。 FAXの際は鉛筆ですとかすれて読めない場合があります。ペンでなぞってから送ってください。
送り先
石井幹夫宛
mail
fjnc_master@fjnc.sakura.ne.jp
/
bqv00023@jcom.home.ne.jp
この印刷物は、公益財団法人東京応化科学技術振興財団の補助を得て作成しています。